富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

富岡製糸場世界遺産伝道師協会活動報告(前橋国際大学シャロン祭2日目;平成25年10月27日)

2013年10月31日 23時54分02秒 | 世界遺産伝道師協会

伝道活動報告(シャロン祭2日目;平成25年10月27日)

 

共愛学園前橋国際大学の学園祭“シャロン祭”2日目での伝道活動を行いました。

2日目ということでパネル等の展示は済んでおりスタート前の準備は、いつもに比べるとその分楽な状態でした。

集合時間は9時、スタートは10時からということでしたが、8日時半頃に駐車場につき展示場に向かう途中 各会場は、もう準備をする学生たちで盛況でした。

前日は、台風の影響で開催が危ぶまれていたというのが嘘のような好天に恵まれました。

当日の参加者は、N嶋(進)、K嶋、Y田、M山、S沢、K下部、N屋の7名でした。

活動内容は、パネル解説、パンフレット配布、座繰り体験です。

来場者の中には、足尾銅山の世界遺産登録を目指していて、前日 近藤会長の話を聞いた方が熱心にパネルを見ながら伝道師の活動そのものの質問をされていました。

また、今回の参加伝道師の知り合いの方だとか何人かの方が我々の伝道師の活動に興味をもたれていましたので、12月の養成講座の紹介をし、一緒に活動をしましょうとお勧めしました。

座繰り体験は、10時ころから14時ころまでは、途切れることなく昔を懐かしんでやられる方、親子連れの方、カップル等様々な方が興味をもたれて体験し準備した繭が足りなくなるほどの大盛況でした。

パンフレット配布は、屋外と展示場の階下で行いましたが、1日目との合計でメインパンフレット1000部、子供用400部を応援メッセージカードと一緒にお渡しすることができ、とても順調で、みなさんの関心の高さを感じました。

昼食は、学食で若干学生気分に戻った感じで過ごし、お茶席に行ったり買い物を楽しんだり、お祭り気分に浸りながらの活動でした。

15時半頃には、お祭りも終わりに近づき来場者もいなくなってきましたので、展示物の片付け等をして、16時に本日の活動を終了しました。

大学の学園祭とはいえ幼稚園からある学園なので、来場者も老若男女様々で とても楽しそうにみなさんが過ごしていたのが印象的でした。

私にとっては、40年以上前に岩神町にあった共愛学園しか知らなかったので、学園の発展と地元への密着度に驚いた1日でした。

 

(K.N記)

 

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「前橋市蚕糸記念館」で”富岡製糸場と絹産業遺産群”の世界遺産伝道活動

2013年10月31日 23時35分07秒 | 世界遺産伝道師協会

 2013年10月21日

 

「前橋市蚕糸記念館」で伝道活動

 

10月20日(日)、冷たい秋雨が降り続く生憎くの天候の下、敷島公園ばら園内の一角にある「前橋市  蚕糸記念館」において伝道活動を行いました。参加者は、前橋市教育委員会文化財保護課のH野さん、そして伝道師のA見、M山、Y田、S藤(昌)の計5名でした。

朝9時に集合し、当直(午前)の鈴木さんに挨拶を済ませた後、早速準備に取掛りました。

A見さんの「桑の木クラフトつくり」は雨のため、本日は室内となりました。床を汚さないようブルーシートを敷いて机や椅子をセットし、7つ道具を運び入れスタンバイ完了です。M山さんは、駐車場から記念館まで繭とお湯の入った重いバケツを運んで下さいました。またY田さんも座繰り器の点検、準備に大忙しです。雨の中、H野さんが園内の通路の目立つ場所に看板を掛けて下さったり、蚕糸記念館の好意により園内放送をして戴きました。しかし、やはり雨のせいでしょうか、午前10時になっても広大なばら園内のお客様の数は片手に余るほどで、足早に帰ってしまいます。蚕糸記念館に立寄って戴くお客様はほとんどいません。

 1912年に建てられ、高い天井、低い取っ手のドア、エンタシス状の玄関の角柱等の特色を持つ歴史的な建物も、雨に煙って見えにくいのかも知れません。そこで、「声掛け作戦」を実施する事にしました。近くを散策中のご夫婦のお客様に「桑の木クラフトつくりと座繰り体験ができます。記念に是非どうぞ!」と声を掛けさせて戴きました。すると、せっかく訪れたばら園での楽しみを雨のせいで幾分そがれ、気分転換のためという事もあるのでしょうか、快く入館して戴きました。不思議な事に、お客様が1人入り始めると続けて入るようになり、それまでの待機中の貴重な伝道師仲間の情報交換も、暫しの間お預けです。所沢、富岡等から来訪のお客様も桑の木クラフトつくりと座繰りの両方を体験し、滞在時間は40分を超えるほどゆっくりされました。丸山さん、安田さんの手際良い連携と懇切丁寧な指導で、生糸が次々と繰られて行き、お客様の手が止まりません。小枠に巻き取られた生糸を外して扱い方を説明し、差上げますと云うと「貰って良いの?」と一応に驚かれます。そして、桑の木クラフトと併せ、赤見さんが蚕糸記念館の周辺から拾ってきた、ドングリで作った希少なお守りのおまけもあり、雨降りの残念さを「倍返し」するほどのプレゼントに、皆さんの嬉しそうな笑顔が印象的でした。「世界遺産、絶対になります」、「応援しています」等の心強い言葉を沢山戴きました。

 

昼食(「味の店豊」さん)を挟んで、午後当直のA井さんに挨拶後活動再開です。雨が一段と激しくなってきた頃、横浜から観光に見えられたご婦人4人の来訪がありました。先ほどまでの暗く沈んだ館内が、いっきに華やいだ雰囲気になりました。桑の木クラフトつくり、座繰りと大忙しです。その合間を縫って「横浜と群馬は『見えない赤い糸』ならぬ『生糸』で強く結ばれていました。今の群馬があるのは横浜の応援のお蔭と言って良いかも知れません。これを機会に、世界文化遺産登録に向けてより一層の応援をお願いします」等といったお話をさせて戴き、帰り際には基本パンフレットをお渡ししました。帰宅された折の土産話しとして、友人知人そしてサークル仲間の方々に「富岡製糸場と絹産業遺産群」を話題にされる事を確信しながら、午後3時半に後片付けに取掛りました。細野さん、そして伝道師の皆さん、底冷えの中大変お疲れ様でした。 帰り際、園内をふと振り返ると雨に濡れたマリリンモンロー、イングリットバーグマン、大地真央等の名を冠したばらの花が、名残り惜しそうに佇んでいました。

 

(M.S 記)

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富岡製糸場世界遺産伝道師協会 平成25年11月の活動予定

2013年10月31日 21時49分14秒 | 世界遺産伝道師協会

伝道師協会 平成25年11月の活動予定

 

 

○  11月 1日(金) 13:50~15:40 「富岡市立吉田小学校」での学校キャラバン(「富岡製糸場と絹産業遺産群」の説明、座繰り体験)

場所:富岡市南蛇井275

○  11月 2日(土) 10:00~13:00 「買場紗綾市」での伝道活動(パネル解説、チラシ配布)

  場所:桐生市本町1丁目 森 寿作氏宅前

○ 11月 2日(土)10:00~13:00 「上信電鉄鉄道感謝フェア」での伝道活動(パネル解説、繭クラフト、チラシ配布)

  場所:高崎市八島町 上信電鉄本社

○  11月 2日(土)~ 4日(月・祝) 10:00~16:00 「銀座まちなか交流館」での伝道活動(パネル解説・チラシ配布、繭クラフト)

場所:富岡市富岡 銀座まちなか交流館

○  11月 2日(土)~ 3日(日) 10:00~16:00 「深谷市産業祭」での伝道活動(パネル解説、チラシ配布、繭クラフト)

  場所:埼玉県深谷市 JR深谷駅北口・中山道沿道 

○  11月 2日(土)~ 8日(金) 10:00~16:00 全国巡回展として「東京国際空港国際線ターミナル」でのPR活動(パネル解説、チラシ配布)

場所:東京都大田区羽田 東京国際空港

○  11月 3日(日) 10:00~14:00 「弁天ワッセ」での伝道活動(パネル解説、チラシ配布、繭クラフト)

場所:前橋市千代田町 弁天通り

○  11月 9日(土)~10日(日) 10:00~16:00 「銀座まちなか交流館」での伝道活動(パネル解説・チラシ配布、繭クラフト)

場所:富岡市富岡 銀座まちなか交流館

○  11月 9日(土)~10日(日) 10:00~14:00 「おぎのやドライブイン」での伝道活動(パネル解説、チラシ配布)

  場所:安中市横川 おぎのや横川店

○  11月 9日(土)~10日(日) 11:00~15:00 「吉井町ものづくりコーナー」での伝道活動(パネル解説、チラシ配布、座繰り体験)

場所:高崎市吉井町 

○11月 9日(木)~10(日) 11:00~15:00 「日本絹の里」での伝道活動(パネル解説、チラシ配布)

  場所:高崎市金古町

○11月13日(水) 14:30~15:30 「群馬県立富岡東高等学校」で講演(「富岡製糸場と絹産業遺産群」について)

場所:富岡市富岡 群馬県立富岡東高等学校

○11月15日(木)~17日(日) 10:00~20:00 全国巡回展として「大阪ステーションシティ」でのPR活動(構成資産の模型展示、パネル解説、・チラシ配布)場所:大阪市北区梅田

○11月16日(土)~17日(日) 10:00~16:00 「銀座まちなか交流館」での伝道活動(パネル解説・チラシ配布、繭クラフト)

場所:富岡市富岡 銀座まちなか交流館

○11月16日(土)~16日(日) 10:00~15:00 「ぐんまvsとちぎウマイもん合戦」での伝道活動(パネル解説、チラシ配布)

 場所:桐生市相生町3丁目 桐生運動公園

○11月16日(木)~17(日) 11:00~15:00 「日本絹の里」での伝道活動(パネル解説、チラシ配布)

  場所:高崎市金古町

○11月17日(日) 10:00~15:00 「県境を越えてのこども交流まつり」での伝道活動(座繰り体験、パネル解説、チラシ配布、繭クラフト)

 場所:埼玉県本庄市沼和田 サンデンコミュニケーションプラザ

○11月17日(日) 9:00~16:00 「富岡市産業祭での伝道活動(パネル解説、チラシ配布、繭クラフト)

 場所:富岡市役所西 上町駐車場

○11月20日(水) 10:45~12:20 「渋川市立渋川南小学校」での学校キャラバン(「富岡製糸場と絹産業遺産群」の説明、座繰り体験)

場所:渋川市渋川

○11月22日(金)~24日(日) 10:00~16:00 「第3回 ぐんまフランス祭」での伝道活動(パネル展示のみ)  

 場所:前橋市大手町 群馬県庁県民ホール

○11月23日(土) 10:00~16:00 下仁田町「ねぎ祭」での伝道活動(座繰り体験、パネル解説、チラシ配布、繭クラフト)

 場所:甘楽郡下仁田町 上信電鉄下仁田駅側 下仁田倉庫

○11月23日(土)10:00~16:00 「彦部家屋敷・秋の紅葉祭」での伝道活動(パネル解説、チラシ配布)

 場所:桐生市広沢町6丁目 彦部家屋敷

○11月23日(土)~24日(日) 10:00~16:00 「銀座まちなか交流館」での伝道活動(パネル解説・チラシ配布、繭クラフト)

場所:富岡市富岡 銀座まちなか交流館

○11月23日(木)~24(日) 11:00~15:00 「日本絹の里」での伝道活動(パネル解説、チラシ配布)

  場所:高崎市金古町

○11月24日(日) 7:45~15:00「上州藤岡蚕マラソン」での伝道活動(パネル解説・チラシ配布、繭クラフト)

場所:藤岡市三本木 藤岡総合運動公園

○11月24日(日) 10:00~15:00 「大室古墳群公開イベント2013」での伝道活動(パネル解説、チラシ配布、座繰り体験、桑の木クラフト)

 場所:前橋市東大室町 大室公園 北側特設会場

○11月28日(木)~12月 1日(日) 10:00~20:00  全国巡回展として「名古屋ナディアパーク・アトリウム」でのPR活動(構成資産の模型展示、パネル解説、・チラシ配布)

 場所:名古屋市中区栄

○11月30日(土) 10:00~16:00 「銀座まちなか交流館」での伝道活動(パネル解説・チラシ配布、繭クラフト)

場所:富岡市富岡 銀座まちなか交流館

○11月30日(土)~12月 1日(日) 10:00~15:00 「日本絹の里」での伝道活動(パネル解説、チラシ配布)

  場所:高崎市金古町

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群馬県立こどもの国で”富岡製糸場と絹産業遺産群”の世界遺産伝道活動

2013年10月31日 00時03分24秒 | 世界遺産伝道師協会

「県立ぐんまこどもの国」での活動報告

 

 快晴の10月28日(月)、群馬県民の日恒例となった太田市長手にある「群馬県立こどもの国」でキャンペーン活動を行いました。

 参加者はN田支部長、S藤(昌)さん、S原さん、T比地の太田在住者4人です。

8時30分に集合し、机や椅子の運びだし、イーゼルやのぼりの組み立て、パネルの設置を行い、9時準備完了。あらためて支部長からの指示を受け各自持ち場につきました。

 今回は10月5日(土)、6日(日)前橋市亀里町JAビルで開催されました「収穫感謝祭2013」で使用されました「ぐんまちゃんサンバイザー」用紙200部を特別に譲っていただき、試験的にぬり絵コーナーの1部に、サンバイザー工作コーナーを設けてみました。

 県民の日遊具無料開放のため、朝から子供連れの家族が続々と入園してきました。

チラシ配布と同時に「ぐんまちゃんサンバイザー作りもできますよ」と見本のサンバイザーをかぶりながら呼び掛けると、あっという間に椅子が埋まりぬり絵コーナーまでもがサンバイザー作りで占められる状態でした。

作り終わった子供たちは頭にかぶって園内を走り回わっており、それを見た子が欲しくなり、作りに来るという相乗効果を生み、12時前には品切れとなり、午後、サンバイザー作りたいと申し出てくれた子供たちが沢山おりましたが、期待にこたえることができず、「ぐんまちゃんのサンバイザー」づくりが、手軽で道具の必要もなく、子供たちがかぶって歩いてくれるのでPR効果も高く、効果的な伝道ツールであることを実感しました。

群馬県民の日ということで県内の家族連れが多く、おじいちゃん、おばあちゃんは懐かしく養蚕の話をしていかれました、また、来年は絶対世界遺産になるから自信をもって頑張ってくださいと励ましてくれる男性もおりました。

こどもの国の隣町は栃木県の足利市であり、埼玉県の熊谷市であり、20~30㎞先は茨城県の古河市という立地にある関係から、県外の人も訪れており、今日の入園者の多さに驚いておりました。県外の人々も富岡製糸場は知っておりますがその他の資産についてはほとんど認識がなく、県内外を問わずPRの強化が必要であることを強く感じました。

3時30分までに、本日準備したチラシ800枚、子供用パンフレット400枚、ぐんまちゃんサンバイザー200部の在庫がなくなり、ぬり絵100枚使用したところで活動を終了しました。総配布枚数は1,500枚でした。

後片付けをして、「金山総合公園管理事務所」に全員であいさつし、午後4時紅葉のはじまった公園を後にしました。

園長様をはじめこどもの国スタッフの皆様、大変お世話になり有り難うございました。

参加伝道師の皆さまお疲れ様でした。

(平成25年10月25日  築比地規雄)

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前橋国際大学「シャロン祭」(1日目)”富岡製糸場と絹産業遺産群”の世界遺産伝道活動

2013年10月30日 23時11分58秒 | 世界遺産伝道師協会

前橋国際大学「シャロン祭」(1日目)

の活動報告

 10月26日(土)・27日(日)の両日、前橋国際大学学園祭(シャロン祭)で5回目になる活動を行いました。台風27号の影響で実施が危ぶまれた1日目ですが、前日夕方までに実施可能と判断され雨ではありましたが実施となりホッとしながら会場に向かいました。今年の割り当て教室も昨年と同じで、階段を2階に上がってすぐという場所的に条件の良い部屋です。

集合時間の9時にはほぼ準備も整いました。ノボリ、座繰り体験のバナー、パネル、メインパンフレットと応援メッセージカードのセット、子ども用パンフレットと配置し、繭をポットで煮繭しながら座繰りのセットも組み立て、来客の受け入れ準備OKです。

やはり学園祭は違います。雨の中でも家族や友人の来場者が続々と階段を上がって来ます。そこでパンフレットを配布しながら教室内へと導きます。来年6月半ばに世界遺産登録の可否が決まることを説明すると熱心に耳を傾けてくれます。荒   船風穴の果たした役割には今でも感心しきりの方が多いのも事実です。座繰り体験はどこでやっても人気の的で、幼児から年配の方まで幅広い年齢層が嬉しそうにハンドルを回し、担当者は休む暇がありません。それでも昼食は明るいガラス張りの食堂で摂り、活動の合間を縫って茶道部のお茶席に参加し学園祭を楽しむことも忘れません。

若者の祭典の中に外部からの参加団体は伝道師協会と群馬労働局だけです。

 キャンパスには50の模擬店テントが所狭しと並び、雨の中でも若者が列をなしています。この熱気が学園祭であり学生パワーです。

 兼本教授が指導し、シルク関連の開発商品を手掛ける学生運営の仮想企業「繭美蚕(まゆみさん)」は今回クランチなどの食品や方言カルタなどをテントの店で販売しています。教室には平田学長が見え、「今後も協力し合えることがあればお願いしたい」という旨のご挨拶をされました。相次いで石原征明教授もわざわざご挨拶と激励に見えました。

 

 毎年学園祭で感じることは、若者達の圧倒的なパワーの中で一日過ごしていると、パワーのお裾分けに預かったようで何か元気が出てきます。時にはこういう雰囲気に浸るのもいいものです。

 台風の影響下ながらメインパンフレットと応援メッセージカードのセットが500部、子ども用が200部配布でき、座繰り体験者数は約70人を数えました。 

 1日目の参加者はK下部、A見、K井、T久井、Y澤、I上(雄)の6名でした。

 雨の中を参加し、熱い学生パワーに負けぬ熱の入った活動をされた伝道師の皆様お疲れ様でした。

            (Y.I 記)

 

 

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富士山「河口湖」で”富岡製糸場と絹産業遺産群”の世界遺産PR活動

2013年10月30日 07時42分19秒 | 世界遺産伝道師協会

富士山「河口湖」でPR活動

 

 10月25日(金)・26日(土)の両日、第23回世界遺産劇場「富士山」が山梨県富士河口湖町の「河口湖ステラシアター」で行われました。

 この「世界遺産劇場」とは「NECフィールディング(株)」の協賛で、日本国内の各地にある「世界文化遺産」とその候補地で、日本の文化や伝統芸術などを体感してもらえるイベントとして開催されております。

今年の6月に世界文化遺産として25の構成資産をもって「富士山」が登録をされたことはご存じのとおりですが、「富士山」の価値と根幹は「信仰の対象と芸術の源泉」であり、富士山が火山にあると言われています。火山であるがために噴火によって日本最高峰の標高に成長し、均整のとれた美しい円錐形の容姿をそなえたため信仰や芸術が生まれたとも言われております。

その構成資産の一つ「河口湖」(山梨県富士河口湖町)にある「河口湖ステラシアター」で世界遺産劇場が行われることに伴って「富岡製糸場と絹産業遺産群」のPR活動を行いました。

 思い起こすと、この「世界遺産劇場」は、今から2年ほど前の2011年(平成23年)9月17日(土)から19日(月・祝)に世界遺産候補「富岡製糸場」で開催されました。

富岡製糸場の中庭に設けられた特設ステージを会場に17日は「東京スカパラダイスオーケストラ」そして19日には「坂本真綾」のコンサートが行われ、それぞれ3,000人になんなんとする観客の動員があったと記憶しておりますし、また、この時期には「富岡製糸場と絹産業遺産群」を大沢知事が文化庁長官(当時は近藤誠一氏)に対して早期の取り組みを強く申し入れを行っていたようにも記憶をしております。

台風27号の影響で25日の「河村隆一」のコンサートは1,000人程の入場者でしたが、翌26日の「郷ひろみ」のコンサートでは、台風一過のもと3,000人を超す多くの入場者を見ることが出来ました。

会場の入口の正面近くに設けられた一張りのテントがPRの場で、テント内には数十枚の「富岡製糸場と絹産業遺産群」を紹介するパネルと写真が展示してあります。

関東一円(茨城県、栃木県、埼玉県、神奈川県、東京都、そして地元山梨県)から来場された人たちにはチラシをお渡してパネルや写真で積極的に説明を行いました。

来場された皆さんは「富士山」が世界遺産に登録されたことはご存じで、このことを切り口に、次は「富岡製糸場と絹産業遺産群」とのことを強く訴えたところ、多くの皆さんにとても良く聞いていただけた二日間でしたし、そんな中には興味を示してくれて是非、行ってみたいと熱く語ってくれた方もおりました。

天候状況は決して望ましいものとは言えませんでしたが、このPR活動に参加したのは2名の伝道師(T江、N島(進))と世界遺産推進課の上原さんでした。

(S.N 記)

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渋川駅前通り歩行者天国で「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産PR活動

2013年10月29日 22時09分00秒 | 世界遺産伝道師協会

渋川駅前通り歩行者天国でPR活動

                                25.10.28

10月27日(日)、朝から晴天に恵まれた「第24回渋川駅前通り歩行者天国」の会場でPR活動を行って来ました。

この歩行者天国は、10年ほど前から渋川駅前通りの商店主が組織する渋川市辰巳町地域対策協議会が主催して、5月と10月の年2回開催しているものです。協議会の富岡会長は、当協会の伝道師として各地のイベント活動にも積極的に参加し活躍しています。そんな経緯もあって、今回の活動に当たっては場所の確保や机や椅子の調達になどに便宜を図っていただくとともに色々と心遣いをしていただきました。厚く感謝致します。

歩行者天国は、渋川駅前交差点から伊香保街道沿いの平沢橋までの約300mの区間で10時から午后3時30分まで行われました。イベントとしては、苗木の無料配布、約50店ほどのフリーマーケット、演歌と民謡、ストリートダンス、こどもハローウィンパレードなどが行われていました。また、本部前では「地球に絵を描こう」のイベントも行われ、子供たちが一生懸命にチョークを使って道路に個性のある落書きを楽しんでいました。

私たちの活動は、歩行者天国の中心部の角地で人通りの多い場所です。到着と同時にエッグホールに預けてあったパンフレットや繭クラフト体験用の資材等を受け取り、指定された場所にテーブルやパネルをセットして開始時間を待ちました。

本日の活動は、パネル解説、繭クラフト体験とパンフレットの配布です。何時ものとおり人気なのは繭クラフト体験で、多くの子供たちや親が楽しそうに可愛いぐんまちゃん作りに挑戦し、完成した作品をお互いに見せ合って喜んでいました。

パンフレットは、多くの人が気持ちよく受け取って下さいました。皆さんマスコミ等で「富岡製糸場と絹産業遺産群」が世界遺産候補で登録の可否が来年6月に決まることは承知しており、差し出すパンフレットも快く受け取っていただけました。また、多くの方から「もう少しですね。頑張ってください。」「来年の6月を楽しみにしています。」と言ったエールの言葉も頂き、パンフレットの配布にも張り合いがありました。

そんな中、朝のうちは微風であった風が昼近くになると強風に変わり、パンフレットは吹き飛ばされるやパネルは倒されるやで、一時その対応で大あらわでした。3時頃になると風とともに建物の影になり気温も次第に下がり、フリーマーケットの店も片付け始め道行く人も少なくなったため活動は終了する事にしました。

今日は、渋川市内でのイベントが3カ所同日開催となったためか、前回に比して人出が少なかったようです。それでもメインパンフレットが約500枚、こども用パンフレットは300枚を配布することが出来ました。また、繭クラフト体験は終始大盛況で100名程の親子などが体験され、楽しいひとときを過ごしていました。

本日の活動参加者は、S藤(昌)、G閑(忠)、H(き)、S藤、M田(睦)の5名でした。

                               (M.M 記)

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平成25年度 富岡製糸場世界遺産伝道師協会 第3回研修会(深谷方面)

2013年10月29日 21時09分56秒 | 世界遺産伝道師協会

平成25年度 第3回研修会(深谷方面)

 

 10月22日(火)、平成25年度・第3回研修会が伝道師26名と事務局1名の総勢27名で行われました。今回は渋沢栄一と関連の深い深谷市方面を中心に、10カ所以上を巡る研修でした。

 

 高崎駅前を午前8時にバスで出発し、企画部長の町田伝道師から、最初の見学地である埼玉県美里町の「秋蚕の碑」の由来を聞きました。話を聞いた後の見学は、無機質な碑を見る目も真剣です。

 2カ所目からは深谷市に移動し、清心寺の「秋蚕の碑」の見学をしました。境内には秋蚕に関連した3基が並んで建立されています。左側の丸い形の碑が「秋蚕の碑」で、「明治3年に五明紋十郎と言う人が信州安曇野で食料を風穴で保存していることにヒントを得て秋蚕の技法を思いつき深谷に伝えた」と刻されていました。また、右側の碑の裏面には“秋蚕事件”の終結と繭の形の丸みをかけた秋蚕の誇りをにじませた歌が刻まれています。

 

 深谷市内に入り、「深谷本陣跡(飯島家)」を見学。飯島家は田島弥平の妹“その”の嫁ぎ先です。“その”は、昭憲皇后が宮中の養蚕を復活されたおり、ご奉仕した4人の蚕婦の一人でした。

 

 田谷自治会館では、「富岡製糸場大絵馬」を見せていただきました。この絵馬は、富岡製糸場が無事に完成したことを謝恩するために瓦・煉瓦の請負人だった韮塚直次郎が2つ作り、永明稲荷神社(深谷市田谷)と笹森稲荷神社(甘楽町)へ奉納したものです。

 昼食は深谷駅隣のホテルで摂り、帰りがけに車窓から駅舎を見学。深谷駅は煉瓦造駅舎として平成8年に完成し、11年には「関東の駅100選」に選ばれています。日本煉瓦製造の煉瓦を使用して造った東京駅をモデルにしているということです。

 

 午後は韮塚直次郎本宅から行動開始です。韮塚は富岡製糸場の建設に当たり建設資材の瓦や煉瓦の製造一切を請け負っていました。ご子孫の案内でゆかりの品々を見せていただきました。屋号は「やまじょう」です。富岡市の龍光寺と同じ形の墓が自宅近くにあります。

 

 次に訪れた「日本煉瓦資料館」は、日本煉瓦製造(株)の建設に尽力したドイツ人煉瓦技師チーゼの居宅兼事務所として明治21年に建てられました。明治22年チーゼの帰国後は事務所として使用され、昭和53年から煉瓦資料館になっています。

 備前渠鉄橋は煉瓦の大量輸送を可能とするため、深谷駅から工場までの約4キロメートルの区間に専用線を明治28年に敷設した時、備前渠にかけられた鉄橋(煉瓦アーチ橋が付属)です。橋はイギリス人ポーナルが設計した「ポーナル型プレート・ガーダー橋」が採用されました。なお福川に架設された福川鉄橋は近くの「ブリッジ・パーク」に保存されています。

  

「近代日本経済の父」「日本資本主義の父」といわれる明治の大実業家・渋沢栄一は天保11年(1840)に埼玉県血洗島の農家に生まれ、昭和6年(1931)に92歳で亡くなりました。その間、500もの近代企業の確立に努めたほか、600以上の公共・社会事業に携わったと言われています。

 

誠之堂は、大正5年(1916)、渋沢栄一の喜寿(77歳)を記念して第一銀行行員たちの出資によって建設されました。深谷市は、平成10年から2年をかけて東京世田谷区から移築復元しました。

 

渋沢栄一の従兄で論語の師匠でもあった尾高惇忠は、富岡製糸場の建設責任者で初代工場長になりました。尾高の生家は江戸時代後期の建築で、藍玉や採油業を営んでいました。幕末期にはこの家の2階で渋沢栄一や渋沢喜作らと共に倒幕の密議を交わしていたこともあるそうです。栄一の最初の妻は惇忠の妹の千代ですが、コレラに罹り明治15年に42歳で死亡しました。生家から5分くらい歩いた所に尾高家の墓があります。

 

鹿島神社は尾高惇忠の生地、下手計村の鎮守社です。拝殿には栄一の揮毫による扁額が掲げられています。広い境内には、徳川慶喜の揮毫による尾高惇忠の功徳碑も建立されています。

 神社から数分の所に渋沢栄一生地があります。渋沢家は農業を営み養蚕や藍玉づくりと販売のほか、雑貨商、質屋業も兼ねており、裕福でした。現在残る主屋は、明治28年(1890)に妹夫婦によって建てられたもので、栄一が帰郷時に使用していた部屋が残されています。家紋は「丸に違い柏」、商標は「立鼓(りゅうご)」です。主屋、副屋、土蔵の棟飾りの巴瓦または鬼瓦に見ることができます。

  

全行程を終え、一路、高崎駅へ向かう車中も気を抜けず、一人ずつ感想を述べることになりました。

「点と点で知っていたものが、線で結ばれた」「今回の研修で得たものを今後の活動に生かしたい」「勉強したいという伝道師の意気込みがすごい」など、全員が有意義な研修だったという感想でした。

近藤会長は「事前に十分な下準備をし、寸分の狂いもないほどの緻密さで実行された研修会でした。今日、勉強したことを定着させ、今後の活動に役立てていただきたい」と結ばれました。

バスは予定通り、午後6時に高崎駅前に着き、散会となりました。

(Y.N記)

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富岡製糸場で宇都宮大学付属小学校の児童に「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産伝道活動

2013年10月28日 22時30分04秒 | 世界遺産伝道師協会

富岡製糸場にて世界遺産伝道活動

富岡支部

宇都宮大付属小6年生40名と付き添いの先生3名を、「世界遺産候補富岡製糸場」にお迎えして10月22日AM9:00より 製糸場案内解説を

徳江解説員が、ご案内致しました。

同校様は、昨年度も、おい出で、いただきまして、ありがとうございます。

 

富岡製糸場元食堂を、お借りして、まゆストラップ作りの、会場の準備をAM9:30から行い、43名様、全員が「まゆクラフト」を、一同に出来る様テーブルを「ロの字」に配列致しました。

製糸場、元食堂は広いので、助かります。

 

お待ちしていた、伝道師の元に解説を受けられ10:15生徒さん達が入室して着席、致しました。

伝道師の皆さんの挨拶の後、用意してありました(4構成資産パンフレット、ホンチラシ、子供チラシ、群馬絹遺産チラシ)をお渡しして、「富岡製糸場と絹産業遺産群」のお話をさせて戴き、その後中嶋弘副会長より戴いた、繭ストラップセットをお渡ししました。

サーァ・・待ちに待った繭クラフト作りです。

子供たちの目は、真剣です、伝道師の先生たちが優しく指導をして、戴いた為全員が素早く、素敵な「繭ストラップ」を作られ、笑顔で、大切そうに、お土産にお持ち帰り致しました。

次に、自然博物館―コンニャクづくり体験に、行かれる予定とお聞き致しました。

 

生徒の皆さんから、お礼のご挨拶を戴き、まゆクラフト、伝道活動を10:45終了しました。(少し時間に、余裕が無いのが残念に、思われました)

 

本日の活動にご協力戴いた伝道師は(T江康、O田静雄、I川武男、W辺光男、O野多美子 K沢壮子 I井信子 H越一美)8名でした。

(T.I)記

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伊勢崎の「消費生活展」で”富岡製糸場と絹産業遺産群”の広報活動

2013年10月24日 21時16分17秒 | 世界遺産伝道師協会

伊勢崎の「消費生活展」で広報活動 

10月20日(日)、伊勢崎市の波志江沼環境ふれあい公園で行われた「消費生活展」に初参加、広報活動をしました。平成17年から行われている「消費生活展」は、日ごろの消費生活を見直し、賢い消費者となるきっかけ作りとして開催されます。ここに参加している「みちくさ塾」の金井伝道師から参加の誘いがあり実現したものです。

現在は「絣の郷交流まつり」(市民と行政が手を取り合って伊勢崎の魅力を再発見するため、また、伊勢崎の魅力を市外へ積極的に発信するキッカケづくりを目的とする催し)と共催しています。8月・10月の参加団体の担当者会議で協議が行われ準備されてきました。

当日はあいにくほとんど雨の一日でした。広い公園の敷地には約70のテントが大きく弧を描くように立ち並んでいます。地域交流物産展コーナーは、県内各市を始め長岡市、本庄市、深谷市からの模擬店が並び美味しそうな匂いをさせています。世界の料理・屋台村コーナーはペルー、ブラジル、中国、台湾などの料理が並んでいます。

木工体験のクリーンフェスティバルコーナー、県内で最も多くの外国人が住んでいる伊勢崎市ならではの国際交流のつどいコーナー、そして衣類等のバザー・省エネ相談・医療介護の相談・おもちゃの無料修理などの消費生活展コーナーという具合にバラエティーに富んだ出し物のテントが並びます。

世界遺産のテントの割り当て場所は公園の駐車場から割合近いテントで、隣は「みちくさ塾」です。テント内にパネルを並べ、机上に繭クラフトの材料・道具類を準備。メインパンフレットと島村のパンフレットをセットに組んで準備が出来ました。

テント内のパネルには説明を熱心に聞いてくださる方が時折入ります。さすがに地元の田島弥平旧宅のことはほとんどの方が知っていますが、高山社跡、荒船風穴には、へーという顔の方がまだいらっしゃるのも事実です。繭クラフトはまずまずの入りで完成するとニコッと笑ってくれる子どもさん達の顔に癒されます。

一時止むかに見えた雨が本格的に降り出し、お客さんも足早に通り過ぎる場面も多くなりました。そこで傘を差しパンフレットを抱えて駐車場に近い入口で配布していると「大変ですね」「頑張ってください」と多くの方から声を掛けていただきました。

開会式に出席の伊勢崎市長が回って来られねぎらいと激励の言葉を掛けてくださる場面もありました。ぐんまちゃん人気の影響もあるのか繭クラフトコーナーでは終始親子連れを始め、周辺のテントの関係者も合間を見て体験していきます。ぐんまちゃんは以前のパンダやウサギの繭クラフトに比べ材料が少なく、短時間で仕上げられ、その割に人気が高いと3拍子揃っている優れものです。

14時を過ぎると降りやまぬ雨に体も冷え、時間的にもこれ以上客足を望めなくなった多くのテントが片付け出します。私たちの活動は催し全体の予定の時間に合わせ15時で終了しましたが、セットのパンフレット500部、子供向け100部が配布できました。また繭クラフトは120名ほどが体験しました。

参加者は日下部、町田睦、中島進、渋澤、栗原、井上雄の6人でした。伝道師の皆さん雨の一日での活動お疲れ様でした。

最後に消費生活センター所長の橋詰さん、くらしの会会長の木島さんのお力でこの活動が実現できましたことに感謝いたします。

            (Y.I記)

 

 

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