植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

片品村に行ってきました

2012年10月17日 23時37分46秒 | 癌治療・緩和ケア

10月12日(金)~15日(月)にかけて群馬県利根郡片品村の古民家に泊まって、びわの葉温灸、里芋パスタなどの手当て、温泉&尾瀬ヶ原散策を楽しんできました。

 

東京から3人、前橋から1人、安中から1人の参加でした。上越新幹線の上毛高原駅からレンタカーを借りたので機敏に動けて良かったです。3人の方が一泊二日でお帰りになったのでちょっと寂しくなりましたが、3日目は予定を変更して絶好の紅葉狩りのピークになっている尾瀬ヶ原まで足を延ばすことにしました。

 

今回泊まった「おけら」という名前の古民家は、築後100年を経ていたものを当時30代半ばであった建築家の方々がスキーとテニス遊びのベースキャンプとして自分たちで36年ほど前に改築したものです。茅葺の大きな家で基礎から作り直して手作業で作ったとか。今回の参加者の皆さんは一様に「すごい、面白い!」と言ってくださったので、ここを紹介して良かったと思いました。

 

初日の午後に着いてすぐにおけらのオーナーのおひとりである笹原京子さんにおけらの沿革や使い方を説明してもらいました。布団部屋とか二階、三階を一本丸太のはしご階段で登っていくのも子供に帰って探検するみたいでとても楽しかった。

 

特に驚いたのは布団部屋に住み着いた小さな可愛い「こうもり」が、僕たちの闖入に驚いてあたふたと部屋の中を飛び回っていたことでした。梁にかろうじてしがみついた姿を30cmの至近距離から見ることができて驚き、愉快でした。

 

毎回の食事は越本地区の「弘化の庄 かしや」さんのデリバリーをお願いしました。「せっつぇば」(地元農家の自家用野菜用の畑)で採れた料理を出してくださいました。どれもとても美味しかったです。

 

せっつぇば料理を頂き、びわの葉温灸をし、地元の温泉に入り、夜はストーブ前で語り合うとても気持ちの良い時間を過ごせて幸せでした。おおむね皆さんの感想も好評だったようですので、次回を来年の雪が解けた後にすることにしました。だいたいGW後になると思います。どうぞ今回参加されなかった方も奮ってお越しください、お待ちしております。

 

 

 

 

コメント (4)
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