かねてより患者さんやご家族の方々と一緒に湯治旅行ができないかなぁと思い、温泉地を巡って参りました。
このたび、患者さんの紹介により素敵な環境で温泉とびわの葉温灸などのお手当ができる場所を見つけました。何よりそこに住む方々との交流によって今回のプランを立てられたことを嬉しく思います。
今回は温泉旅館に泊まってびわの葉温灸をするというスタイルではありません。合宿所のような自炊環境のある家屋に寝泊まりします。家屋にはお風呂はありますが温泉ではありません。温泉に入るにはタクシーを利用して往復する必要があります。また食事に関しては地元野菜をメインにしたレストランからのデリバリーを使ったり、あるいはそちらへ外食しに行ったりします。
泊まるのは100年以上廃屋になっていた大きな民家を、35年ほど前の当時30代くらいだった建築家の方々が改築したもので、テニスやスキー遊びの拠点として使っていたところです。茅葺で屋根裏3階まである、いわゆるお蚕さんを飼っていた昔の古民家です。螻蛄(おけら)といいます。
山の端にあり裏山は竹林、建物の周りにはオオバコが群落をなして育っています。
僕が自分の好みで決めた場所でちょっと不便ではありますが、そこで皆さんと一緒にびわ温灸をしあったり、オオバコ療法を試したり、ちょっと自炊して皆でストーブを囲んで食事して、温泉、散歩を楽しめたらなぁと思います。とにかく遊びのつもりで過ごしましょう。
新しい友人やお手当仲間と知り合いたい方、どっぷりと自然や緑の中に身を置きたい方、楽しく病気を治していきたい方、片品村とつながりを持ちたい方、ただただ遊びたい方、どなたでも
welcomeです。皆様のご参加をお待ちしております。
なお、宿泊はしなくても途中参加でもOKです。
【日時】2012年10月12日(金)~14日(日)
【場所】群馬県片品村東小川、古民家「螻蛄(おけら)」 (旅館粉雪の裏手にあります、須藤酒店横の道を入る)
連絡先 工房NUU(ヌー) 0278-58-3727
NUU(ヌー)オーナー 笹倉京子080-6512-8082
【日程】10月12日(金)
新宿駅新南口発 7:50 地図(ほとんどJR山手線代々木駅に近い)
関越交通 高速バス尾瀬号(尾瀬直行便)にて (片道3600円)
鎌田着 11:25
タクシーにておけらへ。
*朝早いのがきついので、新幹線で現地入りすることにしました。
東京駅発 9:44 上越新幹線 たにがわ405号
上毛高原駅着 11:02
上毛高原からレンタカーを借りて、宿泊先のおけらに向かいます。
12:30 おけら着 昼食 弘化の庄 かしや の せっつぁば料理のデリバリー を頂きながら、おけらオーナーの笹倉京子さんからヌーやおけらのお話を伺います。
自己紹介など。
14:00~16:00 びわの葉温灸&オイルマッサージ講習会。(講習後、二人一組になって実践)
16:00~ 「花の駅・片品 花咲の湯」へ移動
16:30~17:30 花咲の湯 入湯
18:00~おけらにて夕食 弘化の庄 かしやのデリバリー(うどん、地野菜のてんぷらなど)
懇親会
10月13日(土)
5:00~朝ヨガなど(有志による)
7:30~朝食 炊飯。おかずは昨夜のデリバリーにて届いた惣菜、漬物など。
9:00~11:00 びわの葉温灸&オイルマッサージを二人一組で実践。
12:00~13:00 昼食 弘化の庄 かしやのデリバリー
13:00~16:00 自然療法のお手当講習(生姜湿布、里芋パスタ、オオバコクリームなど)
16:00~「 弘化の庄 かしや」に移動。温泉。
17:30~かしやにて夕食。(帰りに翌朝の惣菜持ち帰り)
19:00 おけらに帰宅
懇親会
10月14日(日)
7:30~朝食。炊飯。
12:00~昼食 弘化の庄 かしやによるデリバリー
15:55 鎌田発 関越交通高速バス尾瀬号 3600円
19:35 新宿駅新南口(代々木)着 車中解散。
注:上記タイムスケジュールは参加者の気分によって内容が大幅に変わることもあり得ますのでご了承ください(笑)
【費用】宿泊代:おけら宿泊一泊につき3000円(シーツ代2枚1000円を含む) 二泊で6000円
食費:昼食3回、夕食2回、朝食2回合計7回で7000円
懇親会費:二日間二回で3000円
入湯料:花咲の湯:600円、かしや:500円?
タクシー代:12日(金)鎌田→おけら 1000円、おけら→花咲の湯→おけら 2000円
13日(土)おけら→かしや→おけら 1500円
14日(日)おけら→鎌田 1000円 合計5500円くらい
高速バス代:片道3600円 (往復だと7000円)
お手当講習会代:一日1000円、二日で2000円
総合計 32000円くらい
【申し込み】先着20名。希望者は氏名、携帯電話番号を明記して下記アドレスの★を@に置き換えて9月末日までにメールしてください。
【注意事項】
・泊まるところは大部屋です。個室はありません。
・10月の片品村は相当寒いです。部屋の中はストーブを炊きます。長袖、セーター類は必携です。寒くない格好でいらしてください。
【参考】
螻蛄(おけら)のことがわかるサイト
杉並区浜田山スタイル ヌーのオーナーさんのおひとりがおけらについて書かれています。
iikarakan布団部屋 iikarakan空き家でなく廃屋 横浜から片品村に移住した若い“みっちゃん”のブログ
螻蛄(おけら)のオーナー笹倉京子さんの住まい 我(フランス語でnousヌー)がわかるサイト