植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

熊野行1

2006年10月24日 20時29分24秒 | 神道、預言、13の月の暦
 木曜の夜行バスで熊野へ向かった。昨年5月の伊勢神宮参詣後、今度は熊野に行きたいと年初から思っていたのだが、6月頃にマイミクのヒーラー&ダウザー(芝下先生)がブログで「忍田光(おしだあきら)先生のヒーリングを勝浦で開催する」とブログで案内されていたので、ちょうどいい機会と考え行くことにしたのだ。患者さんのAさんが同行された。

 今回の熊野行では芝下先生に本当にお世話になった。言葉では感謝しきれない。先生は治療院をスタッフに任せまるまる一日観光案内をしてくださったのだ。芝下先生、本当にありがとうございました。

<熊野本宮大社>
 熊野神社は自由が丘の産土の神様であり熊野本宮大社はその総本山だ。お社に着きお参りをした後、許可を得て社殿に向かって右端でマリアを奏でる。戸外でもありマリアの音が気持ちよく広がって行き嬉しい。

<大斎原(おおゆのはら)>
 本宮から10分ほど歩いたところの旧社地だった大斎原を訪れる。巨大な鳥居で有名だ。江原さんの『神紀行 伊勢・熊野・奈良』で鳥居の奥の林は清々しいパワースポットであるとも紹介されていたので、奥まで入り遺っている社地にお参りしてその脇の草地でマリアを奏上する。

<熊野速玉大社>
 速玉大社は朱塗りのお社であり古風で静謐な感のある本宮大社とはまた趣を異にしていた。お参りののちマリアを奏でたかったが適した場所がない。と、芝下先生が掛け合って下さり本殿での楽の奏上を許可された!これにはびっくり。
 私達三人は中に招き入れられ、まずは御祓いを受けた。そして玉ぐし奉納をしてそれから楽の奏上を促される。ちょっと緊張したけれども誇らしい気持ちになって楽しくマリアを奏でる。きっと神様も喜んでくださっているだろうと想像して。とにかく自分が楽しかったのでいつもよりもマリアの音色に張りがあったと感じた。
 気持ち良く奏上した後、清めの杯を頂く。巫女さんが出てきて杯に酒を汲んでくださる。思わず「三々九度じゃないですよね」と聞くアホな自分・・・。すみません^^
 なんか快く奏上させていただいたのでこの大社が一番のお気に入りである。

<熊野那智大社>
 社殿にてここでも楽を奏上お願いする。当初は「どちら様?」と訝られたが趣旨を説明すると中での奏上を許される。御祓いののち「ではどうぞ奏上下さい」と促されるが試されているようでもあり緊張して途中で間違える。どうも僕は人間を意識しすぎるようだ。神様に奏上していなかったのだな、と反省する。
 しかしマリアでソングNo1を奏でたのちお清めの杯を頂いた時には僕を怪しい者とみていただろう神主さん(?)の顔も和らいでいて「どちらから?」と親しみの笑みを浮かべて尋ねられた。きっとマリアの音で悪しき者ではないことがお分かりいただけたのだろう。ありがたいです。

<那智山青海渡寺>
 那智大社の隣にあったこのお寺でも奏上した。マリアに興味を持った和尚さんに促されて。賽銭箱の隣で参拝客のお祈りの邪魔にならないように控えて奏でていたが途中からは普通に奏でた。あとで参拝客から「なんていう楽器か」とか「竪琴と違うのか」とか聞かれ「素敵な音色でとても良かった」と言われ嬉しい。どうやらマリアはお参りの邪魔にはならないようだ。

<那智の滝(飛龍大神)>
 壮大な滝。なんとも美しい。社務所横からの小道を入り滝の近くに寄る。赤い欄干の展望台の滝の真正面でマリアを奏でるが滝の瀑音に圧倒されている。観光客が多数訪れている場所だったんだがほんの10分ほどまったく人足が途絶え、その絶好の機会にマリアを奏でる。まるでよく聞かせておくれ、と言われているような不思議なひと時。

 結局この日は朝の7時半から夕方ホテルに着くまで芝下先生が車で案内してくださった。芝下先生とはブログを通じて知りあってこの日お会いしたのが初めて。初めての人をここまで歓待してくださるその気持ち、情けがとっても嬉しかった。まさに有ることが稀な“有り難い”ことです。

 今回の参詣ではまさか自分が社殿の中に招き入れられて“楽を奏上”するなんて思っていなかったからとても驚いた。でもそれができてとても嬉しかったし、マリアを持っているだけでこんな幸せを味わえるんだなと知ってますますマリアが大切なものになった。
コメント (1)
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