植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

引き受け氣功

2005年05月25日 22時30分17秒 | レイキ・ヒーリング・遠隔、霊的な治療
 『驚異の引き受け氣功』を半分読み終える。
 
 人は神性を向上させる(=神や仏のような心根に近づく)ことが存在理由だと学んだし、そう自分でも理解している。だからこの藤谷先生の氣功の眼目である「患者の病を引き受ける」という考え、思想を知った時、「あ、これは本物」と思った。

 僕はレイキのように、自分の体を通して霊界や神界からの治療力を患者さんに流し込んでいる、そして川上側だから癌の邪気は受けないと理解していた。しかし邪気を受ける受けないはともかく僕の心根に患者さんの癌を自分に引き取る、という自己犠牲の発想はなかった、というのが本当のところだ。たぶん僕だけでなく多くのヒーラーは依頼者の苦しみ、悩みを引き受ける形での治療はしていないだろう。

 それはヒーリンググッズに「これはネガティブな波動を受けなくする、バリアーを張るエッセンスです」とか「クリスタルをつけることで身を守ることができる」などといった自分の身を守ること用のものが多くあることからもわかるし、様々なヒーリング関連の書籍を見ても「邪気あるいはネガティブエネルギーをヒーラーが引き取る」といった表現のものはほとんど皆無と言っていいほど見たことがないことからも推測されると思う。

 最近読んでいる『日月神示』の中に「悪を抱いて善と抱き合わせて相殺0にして浄化する」意味のことが書いてあった。いやなこと、避けたいことと思われるものをかえって抱き寄せることでそれがなくなっていくという藤谷先生が言われている宇宙法則は、『日月神示』の説く人々の浄化方法とまったく同じものであった。

 藤谷先生がこれまでなされてきた驚異的な治療成果も素晴らしいしがん患者さんへの大きな福音だと思うけれども、それ以上に「嫌なものを我が物とすることが大事」という思想が人々の霊性面を向上させる点でより重要な意味を持っていると思う。

 藤谷先生は僕はもちろんのことながら一般のヒーラーの方々よりもはるかに霊格が高いお方ではないかと思った。先生にじかにお会いして氣功の技法はもとより薫陶を受けたいと思い始めている。とりあえずアマゾンであと2冊、関連書籍を注文したので引き受け氣功を理解し、東京支部があるらしいので連絡してみたい。連絡先をどなたかご存知だったら教えてください。

 単純なやつと思われるだろうが僕は嬉しくなった。これで自分も向上できるし治療成果も上がっていくだろう。いやそれ以上に患者さんとその家族の方が癌の自己治療ができる確信を持つことができ、その結果として目に見えない世界の存在に気付く端緒の一つにもなるだろう。

 思えばサラリータさんが教えてくれたキーワード「引き受け氣功」、たまたま夜遅く入った書店の書棚の中から目に飛び込んできた『驚異の引き受け氣功』という本、たくさん未読の書籍がある本棚の中から今日の遠方への往診の電車内で読むにはこの厚い本がいいだろうと選んだこと、読んでいくと藤谷先生は佐賀県鳥栖市の方とわかり、ちょうど今抗がん剤治療で苦しんでいる僕の患者さんがその近郊が実家だということで実家に帰って治療が出来るかもしれないと思ったこと、患者さんに連絡したら抗がん剤治療の合間に九州の実家に戻って藤谷先生の治療を受けたいとの意向、などポンポンと物事が進んでいった。

 この5月に入ってから何とはなしに外部活動が多くなり物事が大きく早く回りだしている気がする。スピリチュアリズムを学んでから方位や占いには「?」という感じだったが、尊敬する美輪明宏氏の『霊ナアンテコワクナイヨー』を読んできちんと恵方などの意味、ご先祖の供養も大事と理解したところに、0学の先生をしている患者さんからは「先生は5,6,7月ととてもいいんですよ。方角的には西へ行くことが良いです」とも言われたこともあり、早い時期に九州の藤谷先生の治療を実際に見に行きたいと思っている。

 輪は一つにつながっていくのですね。

 

 
コメント
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