柚子の里で

囲炉裏民宿“柚子の里和三郎”のブログ

春鰹

2016年03月27日 18時22分42秒 | グルメ

胡麻鰹

鰹は、背の方だと皮をひき、腹のほうだと熱湯をかけて、皮目に火を通しておきます

当たり鉢で煎り胡麻を半あたりにして

生姜と大蒜の微塵切りを加えます

ややうすめに切った鰹(鰹は、普通は厚めの刺身にする)を入れて

土佐醤油をかけて、ざっくりと鰹を和える

3~5分くらいの浅いづけにして

新玉葱を敷いた器に盛り

洗い葱を天に盛る

スダチ(レモンでいい)を絞る

土佐醤油は

醤油:酒:味醂=5:1.2:1を合わせて

梅干しと昆布と鰹節を加えて冷暗所に5日~1週間おいて、濾します

酒と味醂は煮切る

梅干しは1升に1ヶ、昆布は1升に30g 鰹節は1升に40gです

土佐醤油は、刺身を食べたり、お寿司を食べたりの他に、かけ醤油として使います

濃口醤油は、食材に直接かけるには、味が濃すぎます


負けないで

2016年03月27日 04時20分43秒 | 日記

和三郎の庭です

11年前にオープンした時にはなかったのですが

2年後くらいから、咲くようになって

いまでは、庭のあちこちに咲きます

和三郎の周りでは見かけないので、不思議に思っていたのですが

昨日、どこからやってきたのかが分かりました

実家の駐車場の横に、同じように咲いていた

父か母の靴に、種がついてきたのだと思います


続・たけのこ

2016年03月26日 17時57分24秒 | グルメ

筍と鶏挽肉と新玉葱と果物唐柿と椎茸の伽哩

筍2/3ヶ(先は煮物などに使う) 鶏挽肉200g 新玉葱1ヶ フルーツトマト4ヶ 椎茸4枚

クミンシード、コリアンダーパウダー、ターメリック各小匙1 カイエンペッパー小匙1/2 シナモンパウダー少々

酒90cc ジャム大匙1 生姜ひとかけ 塩、醤油適宜 オリーブオイル適宜

中華鍋にやや多めにオリーブオイルをしいて、クミンシードを焦がさないように炒める

シュワシュワと泡の立つくらいの火力で、香りの立つまで

生姜の微塵切りと玉葱の微塵切りを加えて、火を強めて、透明になるまで炒める

鶏挽肉を加えて、シナモンパウダーをふって、ぱらぱらになるまで炒める

火を種火くらいにして、コリアンダー、ターメリック、カイエンを加えて、香りの立つまで炒める

酒とジャムを加えて火を強めて、賽の目に切った筍を加える

煮汁が少なくなってきたら、カットしたトマトと椎茸を加えて

塩と醤油で味を加減する

炒めはじめてから15分くらいでできます

カレーは煮込めば煮込むほど

香辛料の香りがなくなって、不味くなります

3~4皿くらいになる

筍を大きく切った方が、美味しそうに見えそうですが

スプーンは掬うもので、切るものではありません

食べやすさも味のうちです


2016年03月26日 12時05分41秒 | グルメ

8時前には、阿南市はたえだの直販所に到着して、朝掘りの筍を買ってきました

一目散に家へ帰る

筍は、根から切り離されたり、土から出て、太陽にあたると、だんだんと、えぐみが形成されていきます

50分ほどかかって家に辿り着いても、まだ、土が乾いていない

ほんとうは写真をとる時間ももったいないのだが

構図なんかは考えずに、とりあえずの写真だけは撮った

洗って、切り落とした端っこをかじってみても、まったくえぐみがない

糠や鷹の爪は、必要ありません


わらび

2016年03月25日 19時33分39秒 | グルメ

蕨もち

本わらび粉は、たいへん高価です

市販のわらび餅粉として売られているのは、じゃがいも澱粉です

わらびの季節になると、穂先を主に使うので

茎が余ってきます

市販のわらび餅粉に水と砂糖を合わせて、わらびの茎を加えて

ジューサーにかけます

水嚢で漉す

火にかけて、強火→弱火とよくねりあげます

お椀やお茶碗などにラップをしいて、わらび餅を掬って落とし

茶巾に絞って、輪ゴムで留めて、氷水で冷まします

黄粉をまぶして、黒蜜をかける

わらびの量は、水500ccに100gくらい

黒蜜は

黒砂糖150g、砂糖100g 水180cc、水飴大匙1~2、米酢少々

を火にかけて、溶かして冷まします


花冷え

2016年03月25日 15時59分46秒 | 日記

3時ごろから日が陰ってくると、急に寒くなってきました

午前中はよく晴れていて、暖かく

奥浦や宍喰で、ソメイヨシノやヤマザクラが咲いているのを見かけました

那佐湾で、潮干狩りをする人もいた

写真の花は、7年くらい前に植えたのですが

すでに、名前を忘れてしまっています