柚子の里で

囲炉裏民宿“柚子の里和三郎”のブログ

イカナゴ

2016年03月07日 18時36分37秒 | グルメ

和田島産玉筋魚釘煮

播磨灘のイカナゴ漁が解禁になったようです

和三郎の地区では、もう少し大きくなってから

釜あげで売られるようになります

和田島は小松島市の漁港で、ちりめんじゃこが有名です

日本一のちりめんじゃこと言ってもいい

本来は、生の獲れたてのものを炊くのでしょうが

和三郎の地区では手に入りません

釜あげのものを使いました

イカナゴ1kg 酒900cc 濃口醤油360cc 淡口醤油180cc 砂糖大匙2~2.5 味醂大匙2 生姜

家庭では、半量か1/4くらいで作るのがちょうどいいでしょう

食べてみて塩分が強いと、さっと湯通しして、塩分をぬきます

味醂以外の調味料を沸かし、イカナゴをだまにならないように投入する

再沸騰したら灰汁をひき

アルミホイルを落としぶたにして煮ます

木や金属の落とし蓋は重い

煮汁が少なくなってきたら、落とし蓋を取り

鍋を煽って、天地を反す

掻き混ぜてはいけません

だから、両手で持てる取っ手のある鍋を使う

味醂と生姜の搾り汁を加えて、食べてちょうどいい加減まで煮汁を詰める

味醂を加えると照りが出て、色艶がよくなります

煮汁が残っているときは笊に上げてから

バットなどに広げて、団扇であおいで冷ます

煮汁がない時は、そのままバットにあけて、団扇で扇いで冷ます

団扇であおいで急冷すると、イカナゴの表面の煮汁が固まって、色艶がよくなります

好みで粉山椒や一味唐辛子や青海苔をふる


雨あがる

2016年03月07日 12時47分55秒 | 日記

明け方には、すでに雨はあがっていました

庭の椿は、例年より早めに蕾がほころんできています

雨は夜にそこそこ降ったようで

海部川は、ちょっと水量が増えていた

仕入れに行く途中で

いつもの桜の下で、メジロを待ってみましたが

20分ほどでは、現れなかった

春はお遍路さんの季節

土佐浜街道(R55)を歩くお遍路さんが増えてきています


春日向

2016年03月07日 05時39分50秒 | 日記

徳島県海部郡海陽町芝にて 2月28日 1:27PM

ハナアブって冬の間どうしているのだろうか?

梅が咲くと、すぐに集まってくる

数年前から、海部郡南部でも

国道に近いところで、白いタンポポを見かけるようになりました

私の子供のころには、見かけなかったものです

中国地方に多い白いタンポポは

おそらく、瀬戸大橋の開通により

四国に入ってきたのだと思います