柚子の里で

囲炉裏民宿“柚子の里和三郎”のブログ

真鯛

2016年03月15日 18時15分06秒 | グルメ

造里

桜鯛昆布〆 小蕪 山葵 加減酢

真鯛は、浅めの昆布〆にしてあります

昆布は酒か水を霧吹きで吹きかけ、ビニール袋などで乾かないように密閉します

鯛は削ぎ切りにして、うすく塩をあてておく

昆布が柔らかくなってから、水分を拭きとった鯛を挟み、重石をかけます

冷蔵庫で1~2時間くらい

好みでもっとおいてもよい

昆布に水分を加えずに昆布〆にすると

昆布が刺身の水分を吸ってしまい

ミイラのような昆布〆が出来上がります

加減酢は、淡口醤油を出汁で割り、柑橘類の果汁を加えます

好みの加減にします

塩をあてた小蕪と昆布〆の鯛を器に盛って、加減酢を注ぎ、山葵を添えます

鯛はソメイヨシノが咲くころが旬と思われていますが

そのころには、白子や真子が大きくなってきて、栄養と取られてしまいます

地域にもよりますが、西日本では、鯛は晩冬から初春が旬です