造里
桜鯛昆布〆 小蕪 山葵 加減酢
真鯛は、浅めの昆布〆にしてあります
昆布は酒か水を霧吹きで吹きかけ、ビニール袋などで乾かないように密閉します
鯛は削ぎ切りにして、うすく塩をあてておく
昆布が柔らかくなってから、水分を拭きとった鯛を挟み、重石をかけます
冷蔵庫で1~2時間くらい
好みでもっとおいてもよい
昆布に水分を加えずに昆布〆にすると
昆布が刺身の水分を吸ってしまい
ミイラのような昆布〆が出来上がります
加減酢は、淡口醤油を出汁で割り、柑橘類の果汁を加えます
好みの加減にします
塩をあてた小蕪と昆布〆の鯛を器に盛って、加減酢を注ぎ、山葵を添えます
鯛はソメイヨシノが咲くころが旬と思われていますが
そのころには、白子や真子が大きくなってきて、栄養と取られてしまいます
地域にもよりますが、西日本では、鯛は晩冬から初春が旬です