平成26年夏の高校野球 甲子園への道！各地方大会ベスト４の顔触れ 北北海道・岩手・山形・大分・鹿児島

夏の甲子園を目指す各地方大会。ベスト４の顔触れが5大会で決定しましたのでお伝えします。

北北海道（５，５，２，６）大穴輩出率高い。本命・対抗と互角に戦う

○北見北斗　（２）

△旭川大（１０）⑦

×武修館（５）

×釧路工（１５）①

（◎　白樺学園　ベスト１６）

初出場を狙う北見北斗と武修館の私立2校に甲子園経験豊富な旭川大が対抗する構図か。釧路工は地味に2回目の甲子園を虎視眈々と狙っている。

 

岩手（１０，３，３，２）強化進む私立に太刀打ち出来ない！？

◎花巻東（１）⑦

○盛岡大付（２）⑦

△盛岡三（３）②

×専大北上（１２）⑤

私立強豪がずらりと残り順当な結果。近年出場を分け合っている花巻東と盛岡大なら2強時代に突入か。

 

山形（１２，１，４，１）強化進む私立に太刀打ちできない！？弱い対抗馬

◎日大山形（１）⑯

○酒田南（３）⑩

△山形中央（４）①

△鶴岡東（５）③

岩手同様、私立が他県からの留学生受け入れが進みほとんど地元校が太刀打ちできない状況。甲子園でも好成績を収めている日大山形を始めほぼ順当な結果。過去のデータからすると対抗校優勝は一度しかなく酒田南は不利な状況。

 

大分（６，３，５，４）戦国地区、事前予想成績はほぼ横一線

◎大分（２）

○大分上野丘（４）①

△明豊（５）④

△杵築（７）①

戦国地区にしては、わりと落ち着いたベスト４に。ただここからが難しいか。あえて、ノーコメンツ！！

 

鹿児島（１０，７，１，０）かつての2強も終焉！？それでも事前予想通りの傾向続く

◎鹿屋中央（１）

○神村学園（２）③

×国分中央

×鹿屋

すでに樟南と鹿実といった2強はベスト４に残らず時代が変わりつつあるのか！？神村が勝利なら３強を形成しそうだが、他のチームが初出場ならいよいよ時代は動くのかな。

 

平成26年 夏の高校野球 晴れの代表校決定！ 新たに宮城・山梨で決定！！

今日は、新たに宮城・山梨で代表決定です。両大会とも決勝までに大本命校が敗れる波乱の大会となりました。

宮城　利府　　（初出場）　3番人気　オッズ６４．０倍

ベスト4はいずれも公立というまさかの展開となった宮城大会。決勝の壁に阻まれ続けてきた利府がようやく夏は初となる甲子園切符！！2強（育英・東北）が崩れること自体そうそうないため予想当てるのは困難でした。

 

山梨　東海大甲府（2年ぶり12回目）3番人気　オッズ２１．３倍

こちらも、春季関東王者の山梨学院大付が敗れ大本命不在となったが、対抗馬一番手の東海大甲府が甲子園切符。山梨学院は、春王者のプレッシャーに負けてしまったか・・・

 

 

甲子園への道！！ ベスト４が3地区で決定。南北海道、秋田、宮崎

3連休の中日、各地区とも中盤戦に差し掛かっていますが、今日は新たに3地区でベスト４が出揃いました。

南北海道（１０．３．３．２）本命が有利。崩れるとどこにもチャンスあり

○東海大四（２）④

×札幌日大

×小樽潮陵

×浦河

（○　駒大苫小牧　（３）　準々決勝敗退）

本命が有利にもかかわらず1勝といまひとつ苦手としている南北海道。今年も的中ならず・・・。東海大四以外は軒並み有力校が敗れ完全にサバイバル化。実績的には東海大四の久々の甲子園が見えているが、北照を破り波に乗る小樽潮陵、学校初の快進撃の浦河、昨年の悔しさを晴らしたい札幌日大と初の甲子園の目指す学校は勢いがある！

秋田（７，６，３，２）順番通りほぼ事前の予想通りの傾向。

◎大曲工（１）

○角館（２）

△能代松陽（１２）③

×由利工（９）

実は、甲子園初出場が最も遠ざかっているのがこの秋田大会。近年荒れていても、甲子園経験校が出場してきた。ここまで予想通りだが、能代松陽以外は甲子園経験はない。管理人は、秋田未勝利。11地区ある未勝利県のひとつ。今年は何とか勝ちたいなぁ・・・

 

宮崎（４，８，３，３）対抗が最有力。荒れ気味の地区。

◎日南学園（２）⑥

○宮崎日大（６）①

×日章学園（５）①

×延岡工②

（△聖心ウルスラ（４）3回戦敗退）

2年連続準優勝のウルスラのリベンジに期待するもあっさり敗退。多くの期待を背負う日南学園が不戦勝など組み合わせにも恵まれここまで完璧な内容。これは、日南で堅いかな～～・・・

 なお、青森のベスト４に誤りがありました。

八戸工大一ではなく、青森がベスト４進出です。甲子園に4回出場している古豪です。活躍に期待しましょう。

 

２０１４甲子園 夏！ 晴れの代表校！ 沖縄で全国の初陣を切って代表決定！！

さて、今年最初の甲子園代表校決定は、咋年に続いて沖縄で決まっています。

沖縄　　沖縄尚学（2年連続7回目）1番人気　１．３倍　

大方の予想通り、沖縄尚学が全国最初の甲子園切符です。管理人は、沖縄で4年ぶりの的中で通算3勝目となりました。準決勝は、延長となりヒヤリとしましたがそれ以外は危なげない戦いぶりでした。

 

 

 

第96回全国高校野球選手権 地方大会情報 甲子園への道！ 新たに佐賀でベスト４決定！

全国的に不安定な天気のため中止、ノーゲームが相次ぎましたが佐賀大会で新たにベスト４が揃いました。

佐賀（５，５，７，１）注意校が優位。

○佐賀北（３）③

△佐賀工（４）②

×佐賀商（６）⑮

×佐賀学園（１０）⑥

残ったのは、すべて「佐賀」のつく甲子園経験のある高校に。夏にしっかり結果を残している高校が残った格好。人気ＮＯ１だった龍谷は、佐賀学園に敗れベスト８止まり。

 

甲子園への道！ ベスト４進出3地区で。 青森、宮城、山梨

全国的に、梅雨明けが近づく中3連休は、天候不良も予想されております。

3連休でだいぶ、見通しも立ってくると思いますが天候同様大荒れとなっていくのか？

今日で３つの地区でベスト４がそろっています。では、ここまでの展開と展望を見ていきたいと思います。

 

青森（１０．５．３．０）本命・対抗順当型。大穴はまず来ない！

◎八戸学院光星（１）⑥

○青森山田（２）⑩

○八戸工大一（３）⑤

△聖愛（４）①

波乱の起こりにくい青森においてほぼ順当な結果。青森は、光星と山田の２強から、老舗私立の工大一が復活し新鋭の聖愛も割って入って行き４強時代となるのか？準決勝に注目。大方の予想は光星に集中。

 

宮城（１２．４．２．０）本命優位型。大穴は連対ゼロ！

△利府（７）①

△塩釜（５）

×気仙沼（－）

×佐沼（－）

（◎仙台育英　ベスト１６敗退）

宮城の２強。育英、東北が早々敗れ大荒れの様相。甲子園も利府以外は経験なし。利府以外が甲子園出場だと予想者はいないため痛み分けに。

 

山梨（７，７，４，０）本命・対抗互角型。少数激戦地。

◎山梨学院大付（１）⑤

○東海大甲府（２）⑪

△日川（４）④

△日本航空（７）⑤

ここからの絞り込みが例年難しい山梨。管理人が１勝しかしていない所以でございます。大方の予想は山梨学院に集中しているようですが。

明日あたりから更新が忙しくなりそうです～。

おやすみなさいませ！！

 

甲子園への道！ 今年もやります！！ベスト４から全国情報 沖縄編

今年は、多忙のためなかなかブログを更新できず申し訳ございません

今年は、全国各地の展望が出来なかったのですがベスト４からくわしくお伝えしたいと思います

今年も全国の先陣をきって沖縄でベスト４が出揃いました。

※凡例　県名（本命、対抗、注意、大穴）←朝日新聞事前予想で過去１８年のデータ。本命は、予想上位1位から2位。以下対抗が、2位から4位。注意が、紙面で取り上げられた本命・対抗以外の高校。大穴は、紙面で取り上げられなかった高校。

カッコ内の後ろは、過去の傾向をコメント。

ベスト４に残った高校を本命◎、対抗○、注意△、大穴×で表示。人気順と甲子園出場回数を表示します。また、管理人予想高校については、太字アンダーラインで表示します。

沖縄（９．５．０．４）本命有利、注意校は、優勝確率ゼロ。

◎沖縄尚学①（６）

○糸満②（１）　宜野座⑤（１）

×浦添商⑩（４）

甲子園経験のある4校が残った。今年も注意校は残らなかった・・・

管理人は、沖縄尚学で沖縄3勝目を目指す！

 

 

夏の高校野球栃木大会展望 Ｇブロック・Ｈブロックの展望

今日は、展望の最終回。ＧブロックとＨブロックです。

【Ｇブロック】

シードは、宇北。安定して４強を確保しているチーム。一歩抜きんでている印象。続くのは、今市工や宇都宮清陵あたりか。宇北はあんまり取りこぼさないので大丈夫でしょうけど。小山北櫻と栃木農は秋は部員不足で連合チームとして戦った。手の内は知り尽くしているはず。

 

【Ｈブロック】

選抜４強の佐野日大。実力は一枚上手だが、手の抜けない相手が続く。初戦は、かつての実力校小山西。足利南は不祥事により３年生のみ９人で挑む。ここ数年躍進してきたが今季はやや苦しいか。３回戦の対戦予想はやや実力が上の宇商が濃厚。佐野日大としては先を見据えてここまででエース田嶋でいくのか実力のある２番手投手稲葉でいくのか？老練松本監督の手腕が問われる。

 

土曜日から開幕ですが、台風も通過するし普通に開幕できそうですかね。熱戦を期待したいと思います。

第96回全国高校野球選手権栃木大会 Ｅブロック、Ｆブロックの展望

引き続き高校野球栃木大会の展望です。

【Ｅブロック】

シードは國學院栃木2回戦からの登場。初戦は春に８－２で勝利している鹿沼か佐野松桜。佐野松陽も鹿沼と同じような実力か。春に文星を破った栃木は、伝統校足利工との対戦。栃商、宇東も似たような実力か。国栃にかつての強さがないので公立校にも十分チャンスあり。

 

【Ｆブロック】

春準優勝の矢板中央がシードだが、その矢板中央に春初戦で敗れノーシードになってしまった選抜出場の白鷗大足利もいて激戦。矢板中央は、初戦から宇都宮白楊戦と近年力をつけているチームとの対戦。白鷗大足利は、初戦から毎年好投手擁する典型的な守りのチーム栃木工との対戦。序盤で当たりたくない相手だったかもしれない。いずれにしても、矢板中央と白鷗大足利といった今大会の軸になる両校にとっては厳しい組み合わせとなった。

２０１４夏の高校野球栃木大会 Ｃブロック、Ｄブロックの展望

では、引き続きＣブロックとＤブロックの展望です。

【Ｃブロック】

シードは青藍だがシードになってもおかしくない宇工や宇南も控える。青藍は序盤は比較的恵まれたか。鹿沼東はわりとしぶとくここをしっかり押さえたい。宇工と宇南は2回戦での対戦が濃厚。試合の内容的には宇工が一枚上手か。秋・春ともに青藍に敗れており雪辱に燃える。一方宇南は伝統的に夏強く、宇工戦勝てば面白い存在。

 

【Ｄブロック】

作新としては非常に恵まれた対戦で実力差は大きい。初戦の日光・那須・海城の連合チームとの対戦。連合チームとしては、かなり厳しい組み合わせに。どこまで食い下がれるか。初戦で対戦する鹿沼商工と小山高専はともに今季未勝利で初勝利を目指す。

 

 

第67回春季栃木県高等学校野球大会 決勝戦の結果

▼決勝（清原）

矢板中央　　　　　３－６　　　　作新学院

（13年ぶり2回目準優勝）　　　（5年ぶり14回目の優勝）

 

試合を追うごとに成長を見せた矢板中央でしたが、5投手の継投で目先を変えるも一度もリードは奪えず、春の大会初優勝ならず。作新は、意外にも春は5年ぶりの優勝です。なお、この試合で作新は他校を大きく引き離す春夏秋通算５００勝達成です。

 

今年は、投手力の佐野日大、打撃力の白鴎大足利、総合力の作新学院の三つ巴の対決に今大会準優勝の矢板中央や昨年夏準優勝の青藍泰斗さらにここ数年安定して上位進出の進学校、宇北、大田原が割って入る展開となりそうです。またここ数年不振の私立文星や国栃も巻き返せるのか注目です。

 

 

第96回全国高校野球選手権栃木大会 組合せと各ブロックの展望

夏の甲子園を目指す高校野球栃木大会の組み合わせ抽選会が行われ、シード8校に８つのブロックに分かれまずは、ベスト８を争います。それでは、今日からシリーズで各ブロックの展望をしていきたいと思います。

 

【Ａブロック】

シード茂木は2回戦からの登場。馬頭・今市は実績からすると比較的楽な相手。小山・拓陽・清峰・足利はそれなりの実力も今季は不振。ただこのブロックどこが抜け出しても不思議ではなく高校生特有の急成長も考えられる。

 

【Ｂブロック】

シードは春ベスト４の大田原。ここには、今季不調でノーシードとなった文星が控え順調なら2回戦で対戦予定。いきなりヤマを迎えることに。文星は今季も苦戦正念場。佐野東は、烏山との対戦で参戦3年目での初勝利を目指す。真岡は、秋・春ともに2勝ずつしており侮れない実力。油断すると危険である。

 

ネタは小出しにしていきます（笑）また後ほど・・・

第67回春季高校野球栃木大会 準決勝 2試合の結果

栃木の春季高校野球もいよいよ大詰めです。なお、昨日佐野日大が敗れたため3位決定戦は行われず決勝に進出した2校が関東大会へ出場するということになりました。

 

▼準決勝【清原】

宇都宮北　　　　　２－６　　　　作新学院

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（2年ぶり22回目）

大田原　　　　　　４－５　　　　矢板中央

　　　　　　　　　　　　　　　　　　（13年ぶり2回目）

 

大会を盛り上げた県北2校が激突。序盤に挙げた小刻みなリードを追い上げられながらも継投で逃げ切った矢板中央が勝ち、13年ぶりに春季大会へ出場。関東大会初白星を目指す。今大会は、黒羽も頑張ったので県北勢が頑張りました。宇北は今回もベスト４止まり。分厚い壁となている。

 

 

第67回春季高校野球栃木大会 準々決勝4試合の結果

春の栃木大会8強の激突を振り返ります。

▼準々決勝

【県営】

佐野日大　　　　１－２　　　　作新学院

　　　　　　　　　　　　　　　　　（3年連続32回目）

矢板中央　　　　７－６　　　　茂木

（4年ぶり5回目）

 

【清原】

宇都宮北　　　　２－１　　　　青藍泰斗

（2年ぶり5回目）

大田原　　　　　３－２　　　　國學院栃木

（2年連続10回目）

佐野日大と作新は今季初対決。佐野日大は甲子園ベスト４のためここで敗れても関東大会への出場は決定済み。さらに、エースは今大会温存しているためこの結果はあまり鵜呑みにしないほうがよさそうか。矢板中央は茂木との打ち合いを制して春は４年ぶりにベスト４へ。宇北、大田原といずれもノーシードの公立がロースコアに持ち込みシードの私立を破った。

 

第67回春季高校野球栃木大会 2回戦8試合の結果

栃木の高校野球春季大会は、2回戦8試合が行われました。ベスト１６が激突しベスト８が決定しております。

 

▼2回戦

【県営】

宇都宮北　　　　１０－２　　　　栃木

（2年ぶり8回目）

作新学院　　　　８－１　　　　　黒羽

（15年連続44回目）　＜7回コールド＞

宇都宮商　　　　４－５　　　　　國學院栃木

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（3年ぶり21回目）

 

【清原】

青藍泰斗　　　　３－１　　　　　宇都宮工

（2年連続17回目）

大田原　　　　　10-0　　　　　宇都宮南

（4年連続18回目）　＜7回コールド＞

白鷗大足利　　　１－２　　　　　矢板中央

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（3年ぶり8回目）

【栃木】

宇都宮清陵　　　０－４　　　　　佐野日大

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（2年連続18回目）

真岡　　　　　　　　０－４　　　　茂木

　　　　　　　　　　　　　　　　　　（9年ぶり5回目）

シード文星を破っている栃木だったが、ここ数年安定して上位進出の宇北に大敗。また久々のベスト８を狙った黒羽はやはり作新の壁が高かった。国栃は、宇商に辛くも勝利。これが初戦となった甲子園1勝の白鷗大足利動きが硬く自慢の打撃が沈黙し矢板中央に敗れる波乱。地元の優秀な中学生が集まった茂木は真岡に勝ち9年ぶりにベスト８へ。今年は侮れないか。また、シードの宇南は大田原に大敗。数年前と完全に立場逆転してしまったか。