第６０回秋季高校野球栃木大会 ３回戦の結果（ベスト１６激突）

さりげなく昨日秋季高校野球栃木大会ベスト１６が激突しました熱戦の結果とプレビューをお届けします

▽３回戦（県営）
宇都宮南　４－１　那須拓陽
確実に勝ちゲームをモノにする野球は、今年も健在です。２年連続１４回目のベスト８。

白鴎大足利　５－３　文星芸大付
黄金時代到来かと思われた文星でしたが、近年低落傾向の白鴎大に足をすくわれベスト１６止まりとなりました。栃木大会の戦国時代が続く一つの要因が、文星がピリッとしないところですねー。甲子園で２勝したため、新チーム作りが遅れたせいがあるかもしれませんが・・・ちなみに、夏のエース佐藤投手が左腕不足に悩む横浜から指名を受けるようですね。成長が楽しみです。
３年ぶり１１回目のベスト８

（栃木）
國學院栃木　７－４　小山西
注目のカードは、国栃が機動力野球で小西を破っています。２年ぶり２３回目のベスト８

矢板中央　２－１　栃木工
すべて１点差勝利の矢板中央は、この日もシード栃工相手に守り勝ち。今後の課題は打撃陣の奮起か！？台風の目になれるか？
４年ぶり３回目のベスト８。

（鹿沼）
佐野日大　７－４　茂木
曲者茂木をシード佐日が力でねじ伏せたような試合でした。いい試合はしますがなかなか壁は破れませんね。
３年連続１７回目のベスト８。

作新学院　５－４　烏山　（延長１１回）
作新が、全員野球の烏山に苦戦しましたが延長で勝利。そういえばこのカードはかつて江川投手の頃に大熱戦を繰り広げたことで有名です。烏山が復活してきました。２年ぶり３８回目のベスト８。

（宮原）
小山　２－０　宇都宮北
小山や宇南は、なかなか県立相手だと簡単には負けません。完封勝利で２年連続２２回目のベスト８。

宇都宮商　７－３　青藍泰斗
今大会シードの宇商が相変わらず打線好調。私立強豪の青藍を破って１２年ぶり２１回目のベスト８。宇商は、伝統があるため勝ち進めば甲子園２１世紀枠推薦のチャンスもあるでしょう。

次、ベスト８は土曜日に試合があります。なお今大会のベスト８がそのまま春の大会のシード校となります。