第９３回 全国高校野球選手権栃木大会 夏 １回戦・２回戦７試合の結果

今日から２回戦もスタート。合計７試合行われました。


▼１回戦（栃木）

宇都宮東　　　３－４　　　黒羽

初回に宇東は幸先よく３点を先制。これが油断を招いたかその後追加点を奪えず黒羽が徐々に追い付き９回宇東が自滅気味にノーヒットで無死満塁のチャンスを迎えるとタイムリーと犠牲フライでサヨナラ勝ち。５年ぶりの勝利。


高根沢　　　　０－１０　　宇都宮工（６回コールド）

宇工ペースで試合が進み効果的に追加点を奪い６回コールドで勝利。高根沢は３年連続初戦敗退。


壬生　　　　　３－４　　　茂木

初回から試合巧者の茂木ペース。４－１で迎えた最終回、粘る壬生はタイムリーと犠牲フライで２点を返すも反撃もそこまで茂木が４年連続で初戦突破。学校初の快挙です。



＜鹿沼＞

鹿沼南　　　１６－１　　　那須海城（５回コールド）

海城エースは、被災した影響からか制球定まらず先発全員四死球という不名誉な記録を樹立。鹿沼南は２年連続初戦突破と鹿沼農時代を通じて初のコールドでの勝利。海城は今年も勝てず夏は依然未勝利の１２連敗。


＜県営＞

佐野　　　　　２－５　　　國學院栃木

この日も伝統の機動力を絡めいやらしく加点した。しかしややバッティングに粗さも見られた。ユニフォームを新調した佐野健闘むなしく敗れた。

▼２回戦＜県営＞

栃木工　　　　４－７　　　宇都宮南

シードの宇南が単打、長打が効果的に出て栃工を引き離す展開。栃工は自滅気味の宇南から最終回３点を奪う粘りを見せるも及ばず。宇南は１３年連続で初戦突破。


宇都宮　　　１４－２　　　今市（５回コールド）

前回、部員１０人の那須に苦戦した宇都宮今日は手綱を締め直したのか序盤から猛攻で今市を引き離した。今市は、足利に好勝負でしたがこの日は対照的に良いところがあまりなく２３年ぶりの２勝目ならず。宇都宮は９年ぶりの２勝目。



明日は予備日のため試合なしです。明後日の熱戦に期待しましょう。