ここからは、強化し始めたような大学が並んできます。見ていきましょう。
26位 東京情報大学 10時間48分47秒(27位→27位)前年比-7分51秒
長距離部門が出来て歴史は浅いが、ほとんど地元千葉の選手で構成されている。毎年高学年の選手がしっかり走るので育成型のチームか。本格的にスカウトすれば面白いかもしれません。チーム今年トップで走った岡田選手は2年次はチーム最下位でしたが300番台→200番台→100番台と着実に成長しました。
27位 松陰大学 10時間49分50秒(23位→25位)前年比-1分39秒
コンディションの関係もあって昨年よりはタイムが改善されたものの一時期箱根を狙える位置にあったので寂しい限り。今年度は若い石井監督が就任。明るい雰囲気で練習出来ているようだ。今年は、エースがいない分全員が1分以内でゴールする徹底した集団走を実践した。エース級が欲しいところ。
28位 明治学院大学 10時間50分40秒(32位→30位)前年比-17分06秒
指導体制が年々充実し箱根を目指しているが、歴史は意外に古く1949年に東京の一等地白金に本拠を置く。ホントに箱根に出たら明治大学とややこしいことになりそう、、、スカウトも充実させたのか1年生6人がタイムを一気に押し上げた。下位選手の順位も上がったので数年後が楽しみだ。
29位 東京大学 10時間52分13秒(33位→31位)前年比-15分36秒
期待のルーキー近藤が73位と快走。チーム順位を押し上げた。6大学のライバル立教と慶應に勝利。昨年連合入りの渥美は最終学年残念な結果となってしまった。今年はひとりも400位台の選手もいないので全体的なレベルも上がってるのかなといった印象。渥美が昨年並みの走りなら強化校もいくつか破れたはず。
30位 桜美林大学 10時間54分45秒(不参加→29位)前年比-11分21秒
真也加監督就任2年目、初参加からも2年目で当然順位を上げなくてはならなかったが留学生が走れずまさかの順位ダウン。厳しい結果となった。昨年は、1年生のみで編成したが走れた選手と走れない選手もまちまち。あんまり統率できてない感じもする。こういうチームは、日本人でエースが出てくると変わるとは思うのですが。