きのきのTimeees!

スポーツ・音楽・趣味の旅行ネタなど自己満足的に更新してます、少し頭の隅に覚えて頂ければ幸いです。わくのい通信から改名!

およそ1年ぶりの新規投稿!  F1C級チーム列伝!!第12話ライフチーム(イタリア)

2011-03-02 23:33:22 | F1・C級チーム列伝!
かなーり久々の、F1C級チーム列伝!!1年2カ月ぶりに帰って参りました。今日取り上げるのは、史上最弱チームとの呼び声高いライフ(イタリア)です。



チームの歴史


1990年の1年のみの参戦。全て予備予選落ちでした。

参戦は、計14戦各レース1台のみの参加でした。ドライバーは、1戦2戦が、ゲーリー・ブラバム。こちらは、2戦目で走れないままチームに嫌気がさし逃げるようにしてチームを去りました。オーナーのコネでやってきたのが、引退して7年を経ていたブルーノ・ジャコメリです

しかしながら、ドライバーの技量の問題をはるかに超えたチームで弱小チームが並ぶ予備予選の中にあっても弱さは、際立っていた

実際に毎レース予備予選ダントツの最下位。ブービーとの差も20秒~30秒程度とまさに異次元の遅さ。F3000よりも実際遅かったようです。ドライバージャコメリは、常にあまりにもの遅さで毎レース追突されるのでは?と恐怖心との戦いだったとか!?

エンジンは、フェラーリのエンジニアを経験しているフランコ・ロッキ。W12型エンジンを考案するもどのチームも相手にされずならば自らシャーシを作ろうと参戦した。シャーシは、前年参戦するはずだったファーストレーシングのシャーシを流用。しかし、そのシャーシも何年も型落ち。なおかつ巨大で重量の重いW12型エンジンはトラブルも頻発。まともに周回を重ねることもままならなかった

13戦、14戦では、さすがにジャッドV8エンジンに変更も大きく状況が変わることなく遠征費のかさむ第15戦日本GPを前に撤退した。

今では、こんなチームが参戦することは考えられず後にも先にもこれ以上弱いチームが出てくることはないでしょう。
コメント
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