きのきのTimeees!

スポーツ・音楽・趣味の旅行ネタなど自己満足的に更新してます、少し頭の隅に覚えて頂ければ幸いです。わくのい通信から改名!

今日からの新企画!F1・C級チーム列伝!! 第1話 「ミナルディ」チーム

2008-05-29 22:37:56 | F1・C級チーム列伝!
話が、旅行の話ばかりに偏ってしまいそうなので今日から新企画を立ち上げます名づけて「F1C級チーム列伝!」F1の世界には毎年のように果敢に巨大チームに対して資本の弱い小チームが対決を挑んでいますがことごとく厚い壁に跳ね返され多くのチームが参戦撤退を余儀なくされましたそこで、このコーナーではそんなあまり日の目を見なかった、下位の小チームにスポットライトを当ててそれぞれの歴史を振り返ってみるというコーナーです


さて、第1話の今日は管理人的には偉大なる小チーム21年間も参戦し続けたミナルディチームをとりあげさせていただきます。


(基本データ)

予選出走台数   636台(歴代7位)

予選最高順位     2位

決勝最高順位     4位



(歴史)

チームは、1985年から参戦。当初は、1台のみのエントリー。2年目から2台体制も予選落ちがしばしばあった。このチームの創成期を語る上で欠かせないのが、P-L・マルティ二である。4年目にチーム初入賞を果たすと、5年目の後半には予選でも速さを見せ度々上位に進出。最高3位になる。さらに、6年目開幕戦にはチームの歴史で最上位の予選2位で世界を驚かせたが信頼性不足もありなかなかポイント獲得ならず。また、マルティ二以外のセカンドドライバーは、予選不通過もしばしばであった。

そんなチームの功績が認められたのか7年目には、フェラーリエンジンを獲得。チーム最高タイの年間7ポイントを獲得。8年目はランボルギーニエンジン搭載もこれが期待はずれで1ポイントに終わる。9年目マルティ二の参戦で再び7ポイントを獲得したがその後は下位グループに定着することに。13年目は、初の日本人ドライバー片山右京、14年目は中野信二が参戦するもポイント獲得には至らなかった。

17年目には、ワールドチャンピオンに輝いたアロンソが参戦。18年目は、現レッドブルのウェバーが参戦し若い才能を数多く発掘してきた。21年目、アメリカGPでミシュランタイヤ勢が参戦中止で6台しか走行しなかったレースできっちり5位6位アベック入賞で、久々のポイント7ポイントを獲得。この年で参戦終了となり、このポイントは今考えると21年間頑張り続けたチームへのささやかな天からのプレゼントだっただったのかもしれませんね。

少ない資金で毎年のように参戦の危機にさらされながらも参戦し続けたこのチームは、歴代の大チームに肩を並べる参戦数歴代7位となっています。このような情熱あふれるチームは今後なかなか見られなくなってしまうでしょうね。

では、不定期なこのコーナーですが次回をお楽しみに

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