Vespa Garage MIKURIYA'S BLOG

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Vespa 旧車ハンドルボディ・メーター変更の続き

2011-06-16 | 製作・実験(旧車)

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角メーターから扇メーターへ変更する為にハンドルボディを外します。シフト・クラッチ・アクセル、そしてスイッチからのハーネスを外せば抜けます。メーター・フロントブレーキは先日外してますので続きです。

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首根っこの所を御覧のようなボルトが貫通してますので外せば終わり。

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で、普段のベスパと変わらず引き抜くのですが・・・旧車はアウターの通る道が狭い事が多々ありましてね。アウターのみなら簡単ですが、トップハット?っていうのかな?ガイドにはまる金具が通れる場所ってのが、たいてい写真の矢印部分です。なのでその場所に移動させて抜いてください。

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同じように新たにハンドルボディに収める時も通る箇所から順番考えて入れていきます。写真では下から一本入れては矢印方向に移動してまた一本下からって事です。

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一度外したフロントブレーキワイヤーやクラッチワイヤーをせこく再利用する時は(販売車両じゃないからですよ)アウターに変なクセついててエンドキャップで引っかかって出てこなくてイライラするときありますね・・・そんな時は出口からもなんでも良い同径のワイヤー差し込んでソレを入れてくワイヤーで押し出すかたちをとれば上手くいくかもね。

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当然ながら車体と違うパンダ状態での完成。

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ドイツテールはやめて通常の?GSテール。まあこれはこれで普通な感じで良いのでは?倉庫で寝かせておきますか・・・

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で、最近の実験がらみで別件のハンドルボディから引き抜いたシフトシャフトでこちらは四速です。

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160GSにウィンカー付けるためにはスイッチもスマートに・・・でも現在のオリジナルは保管しておきたいからって事で、自宅倉庫に転がってるハンドルボディからのモノで加工予定。こんな感じ。ラバーマウントは仕方ないかな?

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もうひとつの懸案事項。ウィンカースイッチハーネスの通り道が狭い場合・・・これは実際外装仕上げ前に試験的にやるので相手は車体に組み付けたまま・・・なのでいきなりで失敗はきついので手元のハンドルボディで試験的にドリルで拡大。拡大っても径を大きくするってよりも同じ径のドリルを回しながら矢印方向に削るって感じ。相手は柔らかいのでむしろ削りすぎに注意かな?

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削りは矢印方向へ・・・左側はかなりギリギリなのでドリル径を大きくしたり、左側へ削ると外にコンニチハするかもです。これでだいたいの前フリは終了なのかな?