宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2009/10/23
この日の前日は、武蔵屋が営業を再開したという噂を聞きつけ、浜松町駅から電車に乗り込んではまださんにメールをすると、木曜は営業していないという返信をいただき急遽大井町呑みとなったのでした。そして明くる金曜のこの日、歩く酒場データベースKさんと一緒に再度野毛に向かうことにします。やっているかどうか不安に思いながら、動物園通りを歩いて向かうと、お店の入り口には休業を知らせる貼り紙が。



この週は1週間、お休みだったようですね。残念。諦めて次に向かったのはホッピー仙人。ところがこちらも超満員で入れそうになく断念。再び気を取り直して向かったのは栄屋酒場です。



こちらは何とかテーブル席が1つ、空いていました。瓶ビール(大、610円)をもらって乾杯です。



結構歩いたので、最初のビールが旨いです。最初のアテに選んだのは「ゆでピーナツ」(350円)と「あなご天」(630円)です。ゆでピーナツはすぐにやってきました。



地物の落花生を使っているそうです。コクがあって美味しいです。あなご天も揚がってきました。



大ぶりのあなご。江戸前で捕れるものだそうです。すぐになくなってしまう人気メニューのあなご天は、食べ応えたっぷり。このボリュームで630円は安いでしょう。



ゆったりとした空気の流れる店内。このお店独特の、横浜らしい雰囲気の時間が過ぎていきます。ビールも空いたので、次は燗酒をもらいましょう。



メニューには2級酒とあるお酒は1合で340円。このほか、日本酒は東龍という純米酒が550円というのもあります。燗酒を呑んでいると、新しくやってきたお客さんが「今日のオススメは?」とお店のおかあさんに尋ねて、即答だったのが「めじまぐろ」(800円)。ではわれわれもいただきましょうということに。



ボリュームたっぷり。ぶ厚く切られたメジマグロは、とろっとろで絶品です。ひとくちで食べて、口の中いっぱいにマグロの味が広がり、もぐもぐいただくのはたまらない幸せです。お酒もおかわりしましょう。



徳利から溢れんばかりの燗酒。最初の1杯は気をつけないとこぼしちゃうんですよね。慎重にお猪口と徳利を持って注ぎます。お酒は3本いただき、1時間弱の滞在でごちそうさま。



美味しいアテと栄屋酒場独特の雰囲気を満喫し、ほろ酔い気分で次のお店へ向かったのでした。
(つづく)

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