宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2009/06/06
(続き)
大林酒場を出て歩く酒場データベースKさんとふたり、三ノ輪橋方面へ戻ります。途中、御神輿の行列と遭遇したり「もつ焼きほりい」の佇まいを眺めたりしながら、日比谷線三ノ輪駅のある交差点に戻ってきたのが16:48。ミスタースリムさんが東京で1番と讃える「もつ焼きあいちゃん」に行ってみましょうか、とあたりを探しますがなかなか見つかりません。20分くらいぐるぐる回って、ようやく見つけたのがこちら。



看板などは全くありませんでしたが、間違いなくここですねとKさんと納得。土曜日はやってないんですね。諦めて路線変更。ボクがずっと行きたいと言っていた鍵屋に行きましょうか、とおっしゃっていただきます。根岸まで歩けますよ、ということで三ノ輪橋から歩いて鍵屋に向かうことにしました。



もつやきあいちゃんはこのスーパーの横で営業していたそうです。さすが歩く酒場データベースKさん、何でもご存じです。このあたりに「遠太」という名店もあるとのことですが、お店の佇まいは拝まずに根岸まで。途中、空襲を逃れて残った古い日本家屋などを眺めながら、鍵屋への到着は17:41でした。



歯医者上がりのCさんもほぼ同時に鍵屋に到着。3人で暖簾をくぐると、右側にあるカウンターの席は満席です。小上がりにお邪魔して、まずはビールをいただくことにしました。



結構歩いたのでビールが美味しいです。お通しの煮豆も美味しいです。アテをいろいろと注文。



土曜日限定らしい「玉子焼」(540円)。



やはりこのお店ではカウンターでいただくのが醍醐味なのでしょう。このあといらした方も、残念そうに小上がりに上がられました。ビールも空いて、燗酒をいただくことにします。



「合鴨塩やき」は580円ですが、2本のお値段だったような気が。。。



「煮奴」(580円)は日本酒にぴったりのアテですね。燗酒をおかわりです。



まさに正統派の白磁の徳利。イイ感じです。カウンターのお客さんも結構帰られ、気がついたらおふたりのみになってました。



しっぽりとゆっくりと時間が流れていきます。われわれも小上がりでゆるゆると。1時間20分ほどの滞在でごちそうさまをします。



お会計は3人で5,470円でした。念願の名店、鍵屋に来ることができて満足満足。この日は家で夕飯を食べる予定だったので、これにて終了とすることにします。



歩いて駅に向かい、鶯谷の駅に着いたのが19:15頃。これからまだ次のお店に行かれるというKさんご夫妻に見送っていただき、鶯谷から山手線に乗り込んだのでした。
(おわり)

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