キュンパスの購入のため、駅ネットのアプリをスマホ等に入れたのだが、不都合が多すぎて、難儀した。結論から言えばJRは緑の窓口を閉鎖し、統合し人件費を節約し、効率を上げようとしている。
しかし 旅行は効率とは真逆の世界とおもう。従って駅ネットはお勧めできない。その理由は天気予報の精度が数日程度で、駅ネットで買った切符は天候状況で変更できない。そうギャンブル的気分転換。まだ安いから我慢できるが天候が最悪だと、超無駄使いの印象が残る。
普通の生活でマンネリ化し、思考も変化しない。多くの文明や技術の進歩は人の交流から生まれる。と同時に好奇心も生まれる。その好奇心が未知の世界に進む動機となる。AIの進歩で人間の頭脳がAIに負けるということが言われているが確かに従来の思考法と経済の流れの中の価値観ではAIの進歩で人間は負ける。20年前に自分は何を考えていたかは微かに記憶があるが、その記憶の復活について自信がない。3月4日の週は東証平均株価が4万円を超えるとどうかの週となる日経新聞の記事があった。しかし34年前の新聞を見ていると、確かに株価は平成2年の大発会後にダラダラ下がり、一時持ち直してもまた下がった印象がある。今アイアンハートという折口雅博氏の本を読んでいるが、彼の父が人工甘味料ズルチン・サッカリンの発がん性の問題で倒産した事情が書かれている。このサッカリン・ズルチンという人工甘味料は当時の甘味を入れる漬物には必ず使われていて、特に猶予期間が短かったので、多くの弱小奈良漬業者が淘汰された印象がある。サッカリンは今では冤罪ということで使用量を制限し、安価な漬物に使用されている。今のデ―タは知らないが中国がほとんどサッカリンの生産国である。サッカリンはその特性(砂糖の300倍の甘さ)から量を間違えたり、攪拌を怠って、一か所にサッカリンが集中すると甘味というより苦みが出る。この点はズルチンは苦みが出ず、ゆっくり融けるので奈良漬には都合が良かった記憶がある。今は禁止されてから50年程になるので業界にも知っている人は少ないと感じる。売り上げの60%は浅漬の時代で古漬の代表の奈良漬は今消えつつある。
折口氏の企画のジュリアナ東京という記憶が復活する週となりそうで、記憶を検証するとJR田町駅付近の開業は東証の最高値の時期の後で、その後に土地バブルとなり、そこに融資していた銀行・ノンバンクの破綻があって、最後に失われた30数年となった。今中国が同じ道を歩みそうだが詳しく検証すると日本の経済復活方法に誤りがあるので14億の力で戻すことは可能と感じる。
金持ちは通常はケンカしない。ケンカするのはまだ金持ちの人でなく、持ち慣れない金の力を見せびらかしたいだけであって、ケンカすると尊敬の念が消える。ロシアが核を持っていても使った時の不都合を自覚していて、脅ししか使えない。
日本経済の長き低迷は世界経済史の解明できない問題で最近読んだ本でも納得のいく論説が無い。
結局中国は日本化を避けるために、安易な考えで戦争に向かうのだろうか。そこに覇権を失いたくない米国との戦争に向かうのだろうか。もしトラで日本が先兵となる気がする。日本の国内での中国が悪評判過ぎる。やらせか情報誘導かAIに判定を依頼したい。ネット検索量稼ぎは今は中国ヨイショより、悪代官中国のほうが検索稼ぎが良いのだろうか。