年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

ふるさと納税の返礼品が届いて

2023年07月29日 | 宅老のグチ
季節外れのふるさと納税の返礼品が届いた。漬物の史料調査で協力してもらった自治体に納税し、農産物を返礼品としてもらっている。この時期はあまりないので聞くと返礼品も物価の上昇で寄付金の金額が暮れには上がるという。
 最低賃金が1000円を超すという。これでは年収の壁を意識している女性は年末に仕事を減らすだろう。すると時給をさらに上げる企業もある。体力のない企業は倒産となる。ただ社会不安は少ないと思う。ここで就労時間を減らしたら物価の上昇に追いついていない男性収入に家計は破綻するし、来年も物価の上昇が続くので、年収の壁の意識(扶養控除)が薄くなる気がする。
 そんなことを寝ながら考えていたが年収の壁を意識しないといけない人たちんの存在を忘れていた。それは後期高齢者で後期後継者健康保険で1割負担の人たちが、就労し収入が増え、1割負担の収入基準を超えると2割負担になる。就労時間を減らすと、別の人に少ない仕事を奪われる恐れもある。これは病気にならない又は病気になっても医者にかからないというギャンブルになる。75過ぎて仕事をするということは健康であるということでもある。やはり運を天に任せるしかない。それと仕事をすれば情報収集に役に立つ。
 30年の長い低迷からウクライナの戦争をきっかけとして物価が上がるようになった。守りの支出の高齢者も貯金を減らし先行き上がる物に使い始めた気がする。そこには仕事が選ばれなければあるという。ただ良い仕事は少ない。今から思うと高齢者にはDXの時代でも体力があれば健康で生きられる。お金があっても寝たきりでは使いようもないし旅行に行くことも出来ない。
 
コメント
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