昨年だったと思うが再び映画を鑑賞を始めた横浜シネマリンと言う客席100程度のミニ映画館で戦中の日本軍の捕虜の扱いの映画を観た。
新宿歌舞伎町タワ-の映画館で見たい映画だったがシルバ-料金設定が無く、4600円という。確かに報道されている椅子を見ていると豪華だが同じ映画をもっと安くシルバ-割引を探していた。そこで検索に出たのが横浜シネマリンだった。前回はJR関内駅から伊勢佐木町モ-ルで徘徊して、有隣堂書店で時間をつぶしたので、今回は京急日ノ出町から行くことにした。ところが道を間違え野毛のJRAの場外馬券場の方に行ってしまった。そこで線路らしきものを見つけたらJR桜木町でやっと地図を見つけ、伊勢佐木町モ-ルで有隣堂を見つけ、さらに長者町を徘徊し、小一時間徘徊し見つけた。2時40分からの上映でギリギリだった。後で調べるとこの映画は大方の人は20年前にこの映画を見た人で、ウクライナの今の状況を知らない人達でもある。この前に(シニア右翼)という本を読んでいて、最近の高齢者は学歴のある50代60代が右翼的行動があるという。さらに20%ほどがシニア左翼でここで右翼に転向すると自分自身の青年期を否定することになるので転向できないという。シニア右翼も左翼も学歴があって、こだわりもある。
横浜シネマリンの帰りにJR関内駅に通じる地下道に前と同じかどうか知りたくて入ると、昨年以上のホ―ムレスの寝床となっていて、エアコンがきいていて臭いもしていた。まだ世間の底辺は不景気のようだ。
シネマリンで近日上映のパンフレットを見ていたら『絶唱浪曲ストーリー』 があった。これは7月初めに浅草木馬亭にもあって、急にこれを見たいとおもった。しかし8月上映でこの8月は先の戦争と、ウクライナの戦争、関東大震災の映画で日程が厳しい。その上浅草木馬亭で戦争の講談があるという。国立劇場最終公演も近い。結構厳しい日程になりそうだ。