池之端の大茂
もとは池之端仲町27番地にあった。大和屋が花街業態に転じて『大茂』と改名した。出入りする芸妓の立ち居のしつけが厳しいため大茂に出入するのが芸妓の誇りだった。大茂の招聘されるのを恐れる芸者も在った。また客も大茂の女将に叱られたのを酒席の自慢としていた客もあった。
大茂の女将は池之端仲町のすぐそばにあるの岩崎本邸・三菱の贔屓を受け繁盛したと言う。
もとは池之端仲町27番地にあった。大和屋が花街業態に転じて『大茂』と改名した。出入りする芸妓の立ち居のしつけが厳しいため大茂に出入するのが芸妓の誇りだった。大茂の招聘されるのを恐れる芸者も在った。また客も大茂の女将に叱られたのを酒席の自慢としていた客もあった。
大茂の女将は池之端仲町のすぐそばにあるの岩崎本邸・三菱の贔屓を受け繁盛したと言う。