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 年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

旧盆休みが明ければ

2008年08月18日 | 築地市場にて
旧盆休みが明ければ盆休みが明ければ秋の商材となるのだが今年は値上げと国産の素材を使った漬物の年になるのだが実際値上げした価格と消費者の考えている価格と一致するのだろうか。 オリンピックの期間は戦争休止という幻想を打ち砕くグルジアにおける戦闘は新しい脅威の現実化だろう。テレビの報道によると戦後63年の間に武力紛争は99回あったという。そんなときにある展示を見に行った。 味の素食の文化センター『ライブラリー蔵書に見る戦時中の食-1937年~1945年-AGAIN』。展示している本は戦時中の物資不足の状態を表していて手に取ったら破れそう。そんな時期にもかかわらず節句の料理や正月料理の工夫がなされていて戦時中とは思えない。ただサッカリンが使用されていてその当時はまだ表向きは禁止されていて(全面解禁は戦後のこと・沢庵漬に許可が昭和16年)一般にヤミ的にサッカリンが流用されていたのだろうか。 秋には小麦の政府からの売り渡し価格がまた上がるため、割安な米の消費量が増えるだろう。(戦時中の食)の展示を見ると日本食の様々な工夫がなされている。
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