前参議院議員大久保勉 公式ウェブサイト

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税制政策会議、連合北九州定期大会、吉村敏男県政報告会

2009年11月27日 | Weblog
 財務省・総務省合同(税制)政策会議が、午前8時より開催されました。この会議は、第二回目の政府税調と与党議員の意見交換会です。党税調が廃止され、政府税調に対して意見を提言する絶好の機会ですが、国会議員の出席が40名程度であったことは勿体無い気がしました。税は、国会の根幹ですし、政府の全ての部門に関連するものですので、その意味から参加者が少ない気がしました。政策会議の内容は、政府税調と党の関係に関するもの、会議の持ち方、景気浮揚策の必要性と財政規律、租税特別措置法関連、租税特別措置法透明化法関連、と多くの議論がなされました。今日の会議は、ちょっと生煮えで、また荒削りの議事運営でありました。相当フラストレーションが溜まっている議員も多く見かけました。
 その後、財政金融委員会で中小企業金融円滑化法の法案採決があり、全会一致で可決されました。財政金融委員会理事としてやっと一息つくことができました。
 午後は、財務省副大臣、政務官と衆参財金委委員長・理事との合同会議が行なわれ、来年度予算、税制の進め方を意見交換しました。これまでの野党とは違い、政府や国会を運営していく上で様々な問題を認識して、解決策を打っていくことが重要になってきます。意見のすり合わせや物事の進め方に関しては、試行錯誤の面も多々ありますが、今のやり方はグローバル企業などのビジネス界で行なわれているやり方と余り違和感がありません。民主的、合理的、効率的なやり方を指向すると自然と同じようなやり方になるのでしょうか。
 会議終了後、一路羽田経由空路で北九州に向かい、連合福岡北九州地域協議会に来賓として出席しました。国会の状況や次の参議院選挙への思い等を挨拶しました。その後は、飯塚市へ車をとばして、「吉村敏男県議活動報告会」会場に向かいました。吉村県議は、民主党福岡県連幹事長として、民主党政権下での県内の陳情処理制度の構築のため尽力しておられます。私ども民主党は、利益誘導型政治との決別、政官業癒着の除去、公正・透明な陳情処理が是非とも必要と考えております。このことを実現することが政権交代の一つの目標であるといっても過言でありません。