金融対策チーム会合、法案提出

　民主党金融対策チームの会合を行いました。金融庁、財務省、経済産業省、日銀に対して、これまで金融対策チームが提言していた政策の進捗状況を確認するとおもに、ＢＩＳ規制の一時凍結の是非、銀行等株式保有機構の活用範囲拡大等を議論しました。同チームは、大塚座長と事務局長の私、藤末事務局次長という体制で運営しておりますが、これまで政府、日銀に対して多くの金融対策を提案してきました。その一部はすでに実現されております。
　１０時からの参議院本会議では、政府４演説に対して輿石会長が党派を代表して質問に立ちました。麻生総理に対して国民の信を問うための解散総選挙を何度も迫る内容でした。
　午後は、民主党、国民新党、社民党合同で、政府・与党提出の「平成２０年度第２次補正予算の関連法案」の対案として、「平成二十年度における財政運営のための財政投融資特別会計からの繰入れの特例及び同年度における生活・経済緊急対策の実施についての制限に関する法律案」を発議者の一人として参議院に提出しました。飛行機の都合でその後の記者会見を抜けて、夕刻福岡市内での会合に向かいました。
　来週以降、参議院財政金融委員会での第２次補正予算の関連法案及びその野党３党対案の扱いが注目されております。定額給付金以外の財源措置は早急に実施すべきと考えています。財政金融委員会理事会で主張して行きたいと思います。