渥美坂井法律事務所新事務所発足記念講演会で「公開会社法の現状とこれから」という演題で講演しました。約1時間講演して、30分ほどの質疑応答でした。ホテルオークラの講演会会場に参加した約250名の参加者の多くは、企業経営者、企業財務、法務の担当役員、弁護士、会計士でした。かなり専門的な質問や意見があり、経済界の意見や要望として参考になりました。
独立社外取締役の位置づけ、従業員代表監査役、法制審での議論の行くへ、産業再編法制、金商法と会社法の開示の統合と国際会計基準の影響など、多くの論点での議論となりました。また資本市場のインフラ整備として、年金基金のガバナンスのあり方、信託銀行等の議決権行使のあり方と利益相反問題、産業の競争政策とM&A法制、公正取引委員会の「市場」独占の解釈問題なども触れられました。
今回の講演会での意見なども踏まえて、企業や資本市場を取り巻く環境整備、公開会社関連法制の充実を今後とも図って行きたいと思います。
独立社外取締役の位置づけ、従業員代表監査役、法制審での議論の行くへ、産業再編法制、金商法と会社法の開示の統合と国際会計基準の影響など、多くの論点での議論となりました。また資本市場のインフラ整備として、年金基金のガバナンスのあり方、信託銀行等の議決権行使のあり方と利益相反問題、産業の競争政策とM&A法制、公正取引委員会の「市場」独占の解釈問題なども触れられました。
今回の講演会での意見なども踏まえて、企業や資本市場を取り巻く環境整備、公開会社関連法制の充実を今後とも図って行きたいと思います。