仏教議員連盟会合

　民主党仏教議員連盟の会合が開かれました。先の参議院選挙では、浄土真宗本願寺派元僧侶の藤谷光信さんが見事初当選を果たすことができましたが、藤谷参議院を事務局長に迎えての初会合となりました。鳩山由紀夫会長の挨拶の後、築地本願寺松原功人師に講話をして頂きました。
　少子高齢化社会を迎え、量的な拡大を目差す社会から、生活の各分野にわたり、心を重視し、質の向上への転換を見据えた社会基盤の再構築が求められる時代であるということを再認識しました。ロハス（LOHAS,Lifestyles Of Health And Sustainability )がブームになりつつありますが、健康や環境問題への関心と持続可能な社会の構築とは、日本人が仏教文化の中で元々持っていた思想・宗教心であります。「温故知新」となりました。