本日「日本銀行の自主性及び透明性と政府との関係に関する質問主意書」、「日本銀行業務方法書に基づく株式の買入れ等に関する質問主意書」の回答が福田総理大臣から返ってきました。
前者は、日本銀行の独立性と説明責任に関するものです。ここのところCPIが連続してマイナスの数字を付けておりますが、過去にゼロ金利解除の条件として市場と約束したことが事実上反故になっております。その場合どうしてそうなったのか、またゼロ金利解除の政策決定が失敗ではなかったかの検証等積極的・自主的な説明が必要と考えます。それを満たしてこそ、日銀の独立性が保証されるものと考えますが、政府の見解を尋ねるものでした。政府回答は、分かったような分からないようなものでしたので、今後財政金融委員会で継続的に質問をして明らかにしていきたいと思います。
もう一つの主意書は、日本銀行の保有株式の含み益の金額とその売却方法に関するものです。質問を通じて、含み益が1兆9千億円に上ることが分かりました。株式の売却による実現益を極大化することは、国民の財産を極大化することと同意語です。またその利益が、確実に国庫に納付されることを質問で確認しようとしました。この問題も今国会の大きな焦点にしていきたいと思います。
前者は、日本銀行の独立性と説明責任に関するものです。ここのところCPIが連続してマイナスの数字を付けておりますが、過去にゼロ金利解除の条件として市場と約束したことが事実上反故になっております。その場合どうしてそうなったのか、またゼロ金利解除の政策決定が失敗ではなかったかの検証等積極的・自主的な説明が必要と考えます。それを満たしてこそ、日銀の独立性が保証されるものと考えますが、政府の見解を尋ねるものでした。政府回答は、分かったような分からないようなものでしたので、今後財政金融委員会で継続的に質問をして明らかにしていきたいと思います。
もう一つの主意書は、日本銀行の保有株式の含み益の金額とその売却方法に関するものです。質問を通じて、含み益が1兆9千億円に上ることが分かりました。株式の売却による実現益を極大化することは、国民の財産を極大化することと同意語です。またその利益が、確実に国庫に納付されることを質問で確認しようとしました。この問題も今国会の大きな焦点にしていきたいと思います。