早朝の民主党財政金融部門会議で「日本21世紀ビジョン」専門調査会報告書に関して内閣府にヒアリングを行いました。人口減少・高齢化、グローバル化、高度情報化の潮流に有って、25年後のあるべき日本を考えようというプロジェクトです。
同報告書には、豊かな公・小さな官、開かれた文化国家、豊かな長寿社会など長期ビジョンの基本コンセプトが紹介されております。私は、この基本コンセプトには賛成でありますが、直面する財政危機、少子化問題、対中問題などの難問をいかに解決し、勝ち組・負け組などの格差の固定化・階層化をいかに防ぐかなど、重要な問題を棚上げしているような印象を受けました。これらの問題の解決こそ、21世紀の最初の十年の政治課題であると考えます。
同報告書には、豊かな公・小さな官、開かれた文化国家、豊かな長寿社会など長期ビジョンの基本コンセプトが紹介されております。私は、この基本コンセプトには賛成でありますが、直面する財政危機、少子化問題、対中問題などの難問をいかに解決し、勝ち組・負け組などの格差の固定化・階層化をいかに防ぐかなど、重要な問題を棚上げしているような印象を受けました。これらの問題の解決こそ、21世紀の最初の十年の政治課題であると考えます。