稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

笙の川水系 春の気配か

2021年03月30日 | トラウト
 今日はひどい黄砂。

 湖西賂を走ると琵琶湖が霧に包まれたように見える。

 比良山のふもとから中腹にかけて見える桜。

 通り過ぎてしまうのがもったいないような気持ち・・・。

 さて、なかなか元気な姿を見せてくれないトラウトたち。

 今日もゆったりしたところを探しながらの釣行。

 少し濁ったトロ場。

     

 ミノーをトゥイッチングすると、ミノーの回りに灰色の影のような・・・。

 これが悩ましい。

 ミノーの色が水にキラッと反射することもあれば、
釣りたいという願望が流れる木の葉までをも
ヤマメの追いと錯覚させることもあるのだから。

 いや、歳とともにかすんできた我が目の衰えか?などと苦笑も。

 ところが今日は違った。

 やっぱりヤマメが食いついてきた。

     

 あの灰色の影は錯覚ではなかったのだ。

 もうサビは感じさせないきれいな魚体。

 ほどなくして小さなイワナ。

 もう少し大きいのが釣りたいのだが・・・と思っていると、願いがかなった。

     

 さらに願いはかない、もう1匹。

     

 ミノーの回り、食いはしないが、ジャレつくように泳ぐトラウトの姿。

 今季初めてたくさん見ることができた。

 一直線の上昇はないだろうが、いよいよ春の気配?。

 本日 水温 12℃
     イワナ 3匹(14~24cm)
     ヤマメ 4匹(14~20cm))
 
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