稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

釣れ続く今夜のアジ

2022年11月29日 | 
 今日は17時から釣り場に陣取り。

 今季では初めての強めの風、海に向かって左から右へ。

 これはやりにくそう。

 最初に釣れたのは17:32

 釣れ始める時刻がますます早くなっている。

 17:35、ライズが始まった。

 最近のライズは時間帯がとても短い。

 「今のうちに!」と何度もワームを投げ入れる。

 18時頃にはライズが下火になった。

 そこで、ジグヘッドでなく、ノーシンカーに切り替え。

 これが当たった。

 風に流され、やりにくいがアジたちはいい反応。

     

 やがてこれもあまり釣れなくなった。

 そこで深場ねらいに切り替え。

 が、これは今夜はいまひとつ。

 改めて表層攻略・・・またまた釣れる。

 こんな具合にして、結構楽しませてもらった。

 釣果 アジ 31匹(12~18cm)
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嵐のようにやってきては風のように去っていくアジ

2022年11月19日 | 
 今日も若狭へ。

 最近は暗くなるのが早く、ライズ時刻も早くなってきた。

 今日はまだウス暗いうちに着き、しばらく岸壁でひまつぶし。

 小さなあたりはあるがのらない。

 足元のワームを引き上げると、小アジがいっぱい追ってくる。

 食いつく決断ができないかのように見える。

 さて、いつもの場所で早めに構える。

 17:41、最初のライズ。

 ワームを投げ込むとすぐにアジ。

     

 ライズは激しく、面白いように釣れる。

 が、18:00、ライズは早くもなくなり静寂。

 深みでのアジングに切り替えたが、あたりはほとんどない。

 アジたち、群れで嵐のようにやってきては風のように去ったかのよう。

 少し深みを探ると底の方で重い手応え。

 これは?と感じたが、やっぱりカマス。

     

 今年の若狭、いつになくカマスがよく顔を出す。

 その後場所を転々としたが、いずこも同じ。

 今年のパターン、例年とは違っている。

 帰りの足取りは重く。

 冷え込んできたらまた変わるだろうか?

 釣果 ア ジ 12匹(13~18cm)
    カマス 2匹(27~28cm)
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おおきに 安藤さん

2022年11月15日 | 日々
 朝の散歩で安藤さん宅の前にさしかかると、細君がかどはきをされている。

 「おはようございます。安藤さんの具合はどうですか?」
 と尋ねると

「主人は2年前に亡くなりまして・・・」とのこと。

 安藤さん。
 ぼくが現役時代、仕事で知り合った方で、意外にも近くにお住まいだった。

 お互い退職後も、散歩でよく出会い、あいさつを交わす間柄だった。

 その安藤さん、ある時期から急に顔を見なくなった、

 ご病気だと知ることになったが、
お亡くなりだったとは・・・しかも2年も前に。

 深いつきあいではなかったものの、さびしい限りだ。

 京都の紅葉もいよいよ本格的。

     

 写真のイチョウ、ぼくの散歩道にあるものだ。

 昨年までイチョウの前に古い建物があり、
上半分しか見えなかったが、その建物が撤去され総身を現した。

 川べりに立つ野生のイチョウ。

 街路樹と違って、枝切りもされずのびのびしている。

 安藤さんもきっとご存じだったはず。

 大木というにはまだまだながら、
10年いや20年もすればさぞかし堂々たるものになっているに違いない。

 そのときにはぼくも安藤さんと同じく鬼籍に入っているか。

 死後に魂というものがあるなら、光輝くその大木を二人で見に来たいものだ。

 おおきに安藤さん、安らかに。
 
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忠告できる人はいなかったのか 葉梨法務大臣の辞任

2022年11月11日 | 日々
 当初は「全然問題ない」「撤回はしない」と強気だった葉梨法務大臣が一転、謝罪、撤回の末、辞任に。

 冗談まじりのスピーチは時として笑いを誘い、場をなごませる。

 葉梨法相、地元での会合を含め過去に少なくとも4回、同じスピーチをしていたという。

 一般に人は自分の話で場が盛り上がるのを快く感じる。

 「話がウケたっ!」という快感だ。

 そんなことから氏もあちこちでこの同じネタを使ってきたのかもしれない。

 しかし、特に政治家など公人の場合、話の内容によっては大問題になりやすく、
過去一連の舌禍もこうした状況での発言に集中している。

     

 ところでぼくには疑問もある。

 氏がスピーチした何回かにわたる会合では、
同僚議員、支持者など身近な人たちもたくさんいたはず。

 氏の発言内容の危うさに気づき、
早い段階で忠告できる人は誰もいなかったのだろうか?

 政治組織だけでなく、企業や団体、
いずれであってもそうした内部での配慮や自制がその個人と組織の危機を救うはず。

 真偽のほどは定かでないが、ネットニュースでは、
氏は警察官僚上がりで「頭を下げるのは苦手という評価あり」との記事も。

 忠告するにも本人の気分を害するとなればそれも期待ウス。

 さて、今回の場合、危うさに気づける人がいなかったのか、
それとも気づいても忠告がしにくい人柄だったのか、はたまたライバルを蹴落とすために沈黙したか?

 政治家たちの舌禍の歴史をふりかえると、この繰り返しはなお続いていくのだろう。

 さびしいかぎり。

 せめて市井のぼくらが生きている場だけは、配慮や自制し合えるところでありたいものだ。
 
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後を絶たないバス置き去り事故 それでも

2022年11月09日 | 日々
 福岡での園児死亡事故で執行猶予付きの有罪判決。

 と思ったら、今度は岩手県一関市で小学一年生男児が置き去り。

 報道によれば、運転手がバスを降りて施錠、
眠っていた男児がその音で目覚め、すぐにクラクションを鳴らして運転手に気づかせたという。
 
 市の教育委員会では、
運転手がバスを降りる際、車内点検と消毒を行うよう義務づけているそうだが、
この運転手は急ぎの用があったとかで、それをしていなかったと釈明しているそうだ。

     
      (一関市教育委員会の記者会見)

 たて続けに起こった死亡事故。

 全国で、さぞかし関係者は緊張感を新たにして送迎にあたっていたのでは・・・
と思っていたが、なかなかそうもいかないようだ。

 ただ、この男児。

 親からこの種のことがあれば、
すぐにクラクションを鳴らして知らせるよう教えられていたという。

 対策というもの、起こさないため、しかし起こったら、
とあれこれ多面的であってこそなのだろう。

 種々の事故に通じる好例として示唆に富む。
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アジたち ミノーではなかなか・・・

2022年11月07日 | 
 再び若狭へ。

 今夜のアジはミノーで!と攻略開始。

 ライズが始まった18:10、ほどなく1匹目。

 ミノーなら大きめのアジがくるのでは?

 と思っていたが、そうもいかないようだ。

     

 この後はアジたち、追尾はするが食わないというパターン。

 ようやく2匹目。

 長い時間を費やして、結局このままとなった。

 19:00にはライズも下火。

 ミノーにスレたのかな?

 あとはワームでポツポツ。

 今夜も18cm級がよく出る。

     

 アジたち、ミノーではなかなかダマされない。

   釣果 アジ 19匹(13~18cm)
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若狭のアジ偵察

2022年11月04日 | 
 秋も深まってきた。

 若狭のアジはどんな具合か?と今季初の探訪。

 17:30、到着。

 海面はシンと静まり返っている。

 とりあえずは底のガシラねらい、とワームを深みへ。

 17:47、グン!

 軽く合わせるとドクンドクンという手応え。

 「やった!ええガシラや」と思ったが、姿を見せたのはカマス。

     

 まあ、釣れたらなんでもいい。

 まだいるはずと探ったが、あたりはこれで終わり。

 18時頃、ポツリポツリと小さなライズ。

 いよいよか、と思ってアジング開始。

 早速1匹目のアジ。

     

 12cm、小さい。

 やっぱりこんなもんか、と思いつつワームを深みへ。

 すると今度はややましな引き。

 上がってきたのはここでは珍しい18cm。

     

 ライズはその後ますます活発。

 足元では時々「ドボッ!」

 アジをねらって、ハタのような青みがかった灰色の魚が待ち伏せしているのだ。

 30cmは優に超えている。

 ぼくもワームを泳がせてみたが、姿を見せない。

 しかし、リリースしたアジが弱々しく泳ぎ出した瞬間、底から現れすぐにくわえ込む。

 なかなかの迫力だ。

 初日はこうして納竿。

     
       ( ミニクランクベイトで )

 今季のこの釣り場、例年とは違いサイズに恵まれそうだ。

 釣果 カマス  1匹(27cm)
    ア ジ 31匹(12~18cm)
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