およそ10年ぶりだか、京都コンサートホールへ行った。
神尾真由子(ヴァイオリン)と田村響(ピアノ)。
ベートーヴェンのロマンスNo2やクライスラーの小品など、
なじみのある曲目だったので。
前売り券を求めたとき、すでに時遅く残りの座席は2階の壁際だけ。
舞台を横から見下ろす座席だった。
会場を見渡して驚いたのは、聴衆のほとんどが中高年で、若い人はまばら。
日本のクラシックコンサートは、こういう年代が支えているのか!と。
さて、演奏が始まった。
これも驚いたが、ヴァイオリンの音がとても明瞭。
まるでスピーカーを通しているかのように聞こえる。
いや、通い慣れている人には常識なのだろうが。
会場は500人規模のホールだが、
こんなによく聞こえるのはやはり設計技術なのだろうと感心。
アンコールでは「タイスの冥想曲」。
よく耳にする曲だが、この名曲が生で聴けたことに感動。
会場は長い拍手に包まれた。
ときどきは足を運びたいものだ。
残念といえば、
座席の関係で演奏者がいずれも一貫してこちらに半ば尻を向けていたこと。
この種の器楽演奏会なら次は反対側の座席をとろう。
神尾真由子(ヴァイオリン)と田村響(ピアノ)。
ベートーヴェンのロマンスNo2やクライスラーの小品など、
なじみのある曲目だったので。
前売り券を求めたとき、すでに時遅く残りの座席は2階の壁際だけ。
舞台を横から見下ろす座席だった。
会場を見渡して驚いたのは、聴衆のほとんどが中高年で、若い人はまばら。
日本のクラシックコンサートは、こういう年代が支えているのか!と。
さて、演奏が始まった。
これも驚いたが、ヴァイオリンの音がとても明瞭。
まるでスピーカーを通しているかのように聞こえる。
いや、通い慣れている人には常識なのだろうが。
会場は500人規模のホールだが、
こんなによく聞こえるのはやはり設計技術なのだろうと感心。
アンコールでは「タイスの冥想曲」。
よく耳にする曲だが、この名曲が生で聴けたことに感動。
会場は長い拍手に包まれた。
ときどきは足を運びたいものだ。
残念といえば、
座席の関係で演奏者がいずれも一貫してこちらに半ば尻を向けていたこと。
この種の器楽演奏会なら次は反対側の座席をとろう。