いよいよ明日から禁漁、最終日になってしまった。
思えば今季も長く楽しませてもらった。
今日はもちろん、奥山住まいのイワナたちに会いに。
9月の最後にイワナの大物が顔を出してくれないかとの期待からだ。
が、ここ最近だんだんシブくなってきた。
さて、小さな流れ込みで最初の1匹。
が、その後は苦戦。
釣れるイワナもだんだん小さく。
淵と言うには小さいが、やや広く深さのある落ち込み。
慎重にミノーを投げるとすぐに黒い大きな影がギュンと走った。
「いるッ!」と体中に力。
2投目、ガツンという手応え。
しかし竿はフワリと軽くなった。
その後は何度投げても沈黙。
ダメかと思いつつ、なかなか立ち去れぬ思い。
ようやく気持ちを切り替え、さらに奥へ。
イワナはその後もポツポツ。
やがて、渓流は細く浅く限界。
今季はこれで終わりかと思うと、例年のことながら
半年余りにわたる疲労感とこれからの長い空白のやりきれなさが入り混じる。
早くなった森の夕暮れ、薄暗い渓流がわびしい。
ふりかえると、
今年は全般にルアーを追う稚魚をあまりたくさん見なかった気がする。
来季、はたしてたくさんのトラウトたちが迎えてくれるだろうか。
無事な産卵、ふ化を祈りたい気持ちだ。
さらば渓流、2021。
本日 水温 17℃
イワナ 8匹(16~23cm)
思えば今季も長く楽しませてもらった。
今日はもちろん、奥山住まいのイワナたちに会いに。
9月の最後にイワナの大物が顔を出してくれないかとの期待からだ。
が、ここ最近だんだんシブくなってきた。
さて、小さな流れ込みで最初の1匹。
が、その後は苦戦。
釣れるイワナもだんだん小さく。
淵と言うには小さいが、やや広く深さのある落ち込み。
慎重にミノーを投げるとすぐに黒い大きな影がギュンと走った。
「いるッ!」と体中に力。
2投目、ガツンという手応え。
しかし竿はフワリと軽くなった。
その後は何度投げても沈黙。
ダメかと思いつつ、なかなか立ち去れぬ思い。
ようやく気持ちを切り替え、さらに奥へ。
イワナはその後もポツポツ。
やがて、渓流は細く浅く限界。
今季はこれで終わりかと思うと、例年のことながら
半年余りにわたる疲労感とこれからの長い空白のやりきれなさが入り混じる。
早くなった森の夕暮れ、薄暗い渓流がわびしい。
ふりかえると、
今年は全般にルアーを追う稚魚をあまりたくさん見なかった気がする。
来季、はたしてたくさんのトラウトたちが迎えてくれるだろうか。
無事な産卵、ふ化を祈りたい気持ちだ。
さらば渓流、2021。
本日 水温 17℃
イワナ 8匹(16~23cm)