ひと区切りついて
阪急阪神ホテルズの騒動。
出崎社長の辞任で一応幕を閉じた。
が、それに続いてJR四国系ホテルでも、サッポロ・ルネサンスホテルでも・・・の報道。
あるある、続々。
やっぱりの感。
ところで出崎社長の辞任の弁。
これがわかりにくい。
「今回のことは、意図して欺いたわけではない。『偽装』でなく、あくまで『誤表示』」と。
「(しかし)偽装と指摘されても仕方がない」という釈明。
すっきりせず、言い逃れと言えなくもない。
一方、これと同時期に起こった三重県四日市「三瀧商事」のコメ産地の偽り。
これはあきらかに意図した、すなわち偽装にちがいない。
阪急阪神ホテルズの場合は、食材の安易な変更、調達が既成事実として定着。
それが月日とともに広がり、気がつけば「おしながき」で名ばかりのものがいっぱい。
ということになってしまったのではないか。
出崎社長はその「悪意なき」ところを暗に訴えたかったのかもしれない。
釈明のわかりにくさはそこにあったような気がする。
しかし、この限りない後退の経過。
どうみても『誤表示』で説明できそうにない。
高級ホテルとはだかの王様
さりながら、高級ホテルの食事。
(いただきもののチケットでしか行けないが・・・)
ここでテーブルにつくと、やっぱり雰囲気が違う。
グラスワインなどを頼むと、あの白い布(何ていうモンかはわからん)でビンの底をもって注いでくれる。
あの瞬間から違う。
「料理、さすがにうまい!品が違う」と。
でも、これって結局雰囲気にのまれてるんやないの?
ニュースでは「高級ホテルやから信用してたのに、許せません!」などの消費者の声。
でも、発覚するまで「やっぱりレッドキャビアはおいしい!」
などと実はトビウオの卵を食べてたんやないの?
ふと童話「はだかの王様」を思い出してしまう。
罪なホテルと踊らされる我々庶民。
いずれにしてもウソのない社会であってほしいね。
阪急阪神ホテルズの騒動。
出崎社長の辞任で一応幕を閉じた。
が、それに続いてJR四国系ホテルでも、サッポロ・ルネサンスホテルでも・・・の報道。
あるある、続々。
やっぱりの感。
ところで出崎社長の辞任の弁。
これがわかりにくい。
「今回のことは、意図して欺いたわけではない。『偽装』でなく、あくまで『誤表示』」と。
「(しかし)偽装と指摘されても仕方がない」という釈明。
すっきりせず、言い逃れと言えなくもない。
一方、これと同時期に起こった三重県四日市「三瀧商事」のコメ産地の偽り。
これはあきらかに意図した、すなわち偽装にちがいない。
阪急阪神ホテルズの場合は、食材の安易な変更、調達が既成事実として定着。
それが月日とともに広がり、気がつけば「おしながき」で名ばかりのものがいっぱい。
ということになってしまったのではないか。
出崎社長はその「悪意なき」ところを暗に訴えたかったのかもしれない。
釈明のわかりにくさはそこにあったような気がする。
しかし、この限りない後退の経過。
どうみても『誤表示』で説明できそうにない。
高級ホテルとはだかの王様
さりながら、高級ホテルの食事。
(いただきもののチケットでしか行けないが・・・)
ここでテーブルにつくと、やっぱり雰囲気が違う。
グラスワインなどを頼むと、あの白い布(何ていうモンかはわからん)でビンの底をもって注いでくれる。
あの瞬間から違う。
「料理、さすがにうまい!品が違う」と。
でも、これって結局雰囲気にのまれてるんやないの?
ニュースでは「高級ホテルやから信用してたのに、許せません!」などの消費者の声。
でも、発覚するまで「やっぱりレッドキャビアはおいしい!」
などと実はトビウオの卵を食べてたんやないの?
ふと童話「はだかの王様」を思い出してしまう。
罪なホテルと踊らされる我々庶民。
いずれにしてもウソのない社会であってほしいね。