稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

初めての櫛田川(三重)にアマゴ探訪

2017年06月05日 | トラウト
 土日、釣友 Wanderさんの案内で櫛田川を訪問。

 かつてぼくの同僚で京都からここに通う友がいた。
 そんなにすごいのかと驚いた記憶がある。

 先ずはWanderさんのガイドで早朝の大アマゴポイントへ。

 が、先行者がおり、ちょうど引き上げるところ。
 釣果を尋ねると「尺が1匹だけ」と言う。

 先を越され、がっかり。

 次のポイントへ。

     

 初めての川ながら、意外に平坦。
 ひととおり探ったところから次のポイントまでが結構遠い。

 案じたとおり、最近の少雨で水の勢いが弱い。

 それでもやっと1匹。

     

 きれいなアマゴ。
 体高があるというか腹まわりが結構ある。

 ここのアマゴの特徴なのか?

 平坦な流れを歩き、次の落ち込みで釣れたのはこの1匹。

     

 シッポが丸く、端が切れている。
 これは放流モノのようだ。

     

 胸ビレもまだほとんどできていない。

 あとで聞いたところでは、4月ごろ、成魚の追加放流があったらしい。
 これはその1匹なのかな。

 おもしろいのは水の流れの止まったような淵。
 反応はなかろうが念のため・・・と投げたルアーに飛んできた23cm。

     

 Wanderさんに見せてもらった写真にあったようなド派手な朱点。
 錦鯉ならぬ錦アマゴ!

 櫛田川の特産なのかな。


 午後の休憩。

 そのあと、遅ればせながら年券を買った。

     

 普通の漁協なら、何やら台帳風のものに名前や住所を書く。
 ところがここでは腕章と現金の引き換え。

 販売員が「腕章に名前を年齢を書いてください」とマジックインクを手渡す。
 販売員の目の前で腕章に自書すればそれでおわり。

 なかなかシンプルやなあと感心。

 さて、午後は下流部へ。

     

 が、ここではポイント間の距離はさらに長い。

 しかもアマゴの姿はほとんど見られない。

 「しもた!」と思ったが、護岸が高く、道路に上がるのは至難の業。
 引き返す気にもならずダラダラと上流へ。

 深みで遡上を阻まれ、なんとかそこでアユ道らしきを発見。
 やっと道に出た。

 次いで、Wanderさんの案内で奥の谷へ。

     

 ここは大岩がゴロゴロ。

 郷里 古座川の佐本渓谷や平井の渓谷を思いだした。
 それでもスケールではここにはかなわない。

 ただ、渇水で水の勢いがない。
 アマゴたち、顔を出すが食いつく気配はほとんどない。

 加えて休日とあり、釣り人が多いのだ。

 そんなわけでこの谷ではかろうじて1匹だけ。

     
 
 久々にグッタリの一日。

 水温 16℃~17℃
     アマゴ 7匹(13~23cm)
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