4:30起床。
山の朝は冷える。
3人で昨日の試し釣り場のさらに下流へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/f1/61fa82e06cd51a86a21aa847c78468fd.jpg)
釣り開始
ややゆるやかなたるみ。
先ずはスピナーで広範囲にさぐる。
さっそくあたり。
イワナか?と思われた茶色の魚体。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/69/b7ec566d02fce8d43a63ad30102339d4.jpg)
がっくり。
そこから3人で上流へ。
が、行けども行けども、たまにウグイが釣れるだけ。
ルアーを追う影はまったく見えない。
最初の1匹
敗色濃厚と思われたころ、シュクさんに歓声。
ミミズで33cmのヤマメ。
釣れたのはこんな深み。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/3b/936cee21a77ff307bfdb6d23bb84e6a0.jpg)
『(いや、ここはすでにぼくがルアーでさぐったところなのだが・・・)』。
トラウトたちは底にいるのか?
ならば、ぼくは水面をなでまわしていただけだったのか?
深場に目を転じる
次の流れ込み。
地形的には下流からしか攻められない。
スピナーをつけ、落ち込み部分にキャスト。
底まで沈めてリトリーブ。
『きたきたきた!』
スピナーの後ろに銀色の魚影。
くわえた!
「コンッ」という魚信。
あわせる。が、バレ。
すかさず2投目、3投目。
『きたきたきた!』
今度は黒い影。
足元でわずかにアクションをかける。
その瞬間にくわえこむ。
やった!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/89/74270b8b548e43986d3ed2c8a741c10c.jpg)
クネクネと上ってきたのはイワナ君(26cm)
やはり深場から誘い出すしかなさそう。
ここで渡河できず、再び下流へ。
シュクさん、久々のウェイダー。
フェルトがはがれ、ワラジのようにひもでしばったものの、外れてしまい、ここでリタイア。
ミノーイング
これ以降、ぼくはもっぱら深場を重点にねらうことにした。
下流に向かってミノーをじっくり泳がせるという雪解け増水の頃によく使った方法だ。
荒瀬からの落ち込み。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/f2/3bb4f0fabae75e130511311ba5191cad.jpg)
ここでじっくりねらう。
ミノーを遠投し、ステイ・トゥイッチ・ステイ。
ラインの送り込み、巻き上げ、ロッド先の左右への移動。
とにかく辛抱強く。
ややあって、ロッドに重み。
「ん?」
ロッドを起こす。
ドクン、ドクンという手ごたえ。のった!
ラインは4ポンド。もぐらせず、慎重に。
頭をふりながらクネクネと上ってきたのはイワナ君。
ようやくネットイン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/69/8911a543f10cd450cca4d12fcbc32b2e.jpg)
34cm。
リップレスミノーのシングルフックが1本折れている。
あぶなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/f1/7e72647997b481e101f20c77fdbbb85d.jpg)
でも、白い斑点は写真で見たアメマスのようにあざやか。
うれしい!
この後は反応なし。
11時ひきあげ。
もうクタクタ。
午後再び
ひと眠りし、再び目はランラン。
後半は15時開始。
ワチさんと上流へ。
農家にことわり、その敷地を通って入川。
なにしろ、この川、降りられる場所が少ない。
それに渡河地点の少ないのが難。
ここで急流の流れ込む深みに挑む。
丸い大石の上に乗り移り、再びミノーイング。
反応はない。
が、ここはねばリング。
そして、再びグンッと重み。
ロッドを持ち上げると、ドクン、ドクン。
のった!重い。
慎重に巻き取る。
もぐられそうになるのを交わしながら。
そして上ってきた。
赤い!
ニジ?
大石の上で腰をかがめながら、ラインをつかみネットに。
この瞬間にラインはプツン。
が、魚体はネットに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/85/bf6dfc66b73821263a855926c70809a0.jpg)
デカい!42cm。
ずいぶん以前に管理釣り場で釣ったニジマスは胸ビレが未発達で、突起があるだけだった。
このニジマスの胸ビレを確かめる。
『オッ、赤い立派な胸ビレがあるではないか』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/ec/79e7e2e16f713bf059fe1315a8acb7dc.jpg)
ニジマスということで、やや気落ち。
しかし、このミノーイング、この場所では合っていると確信。
それに気づけたことが何よりうれしい。
清四郎小屋の主人 星氏の話。
「奥只見では、ヤマメ、イワナは沢に放流。
ニジマスは奥只見湖に放流する。
ニジマスの一部は只見川を遡上するが、その数は少ない」とのこと。
降雨。
ワチさんもウグイの猛攻でミミズがなくなり、ここで納竿。
ふりかえって
只見川本流、ここではデカいのが深場でひとり陣取っているという印象だ。
中小サイズの追いはほとんど見られない。
沢で大きくなって本流に入ってくるのだろうか?
それはともかく、この川、なによりもダム湖の上流に堰堤のないのがいい。
トラウトたちはダム湖と沢の間を自由に往来しているようだ。
こんな野性味あふれる川、いつまでも残ってほしいものだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/c8/d27e205380eb48f6f6e255d9a7505b36.jpg)
もしも次に来るとすれば、タックル一式はすべてひとまわり大きく強いものが要りそう。(でも、ここは関西からは遠いヨ)
今回はワチさん、シュクさんの手引きのおかげでここまで来られた。
深謝。
本日 水温 15℃
イワナ 3匹(20~34cm)
ニジマス 1匹(42cm)
山の朝は冷える。
3人で昨日の試し釣り場のさらに下流へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/f1/61fa82e06cd51a86a21aa847c78468fd.jpg)
釣り開始
ややゆるやかなたるみ。
先ずはスピナーで広範囲にさぐる。
さっそくあたり。
イワナか?と思われた茶色の魚体。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/69/b7ec566d02fce8d43a63ad30102339d4.jpg)
がっくり。
そこから3人で上流へ。
が、行けども行けども、たまにウグイが釣れるだけ。
ルアーを追う影はまったく見えない。
最初の1匹
敗色濃厚と思われたころ、シュクさんに歓声。
ミミズで33cmのヤマメ。
釣れたのはこんな深み。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/3b/936cee21a77ff307bfdb6d23bb84e6a0.jpg)
『(いや、ここはすでにぼくがルアーでさぐったところなのだが・・・)』。
トラウトたちは底にいるのか?
ならば、ぼくは水面をなでまわしていただけだったのか?
深場に目を転じる
次の流れ込み。
地形的には下流からしか攻められない。
スピナーをつけ、落ち込み部分にキャスト。
底まで沈めてリトリーブ。
『きたきたきた!』
スピナーの後ろに銀色の魚影。
くわえた!
「コンッ」という魚信。
あわせる。が、バレ。
すかさず2投目、3投目。
『きたきたきた!』
今度は黒い影。
足元でわずかにアクションをかける。
その瞬間にくわえこむ。
やった!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/89/74270b8b548e43986d3ed2c8a741c10c.jpg)
クネクネと上ってきたのはイワナ君(26cm)
やはり深場から誘い出すしかなさそう。
ここで渡河できず、再び下流へ。
シュクさん、久々のウェイダー。
フェルトがはがれ、ワラジのようにひもでしばったものの、外れてしまい、ここでリタイア。
ミノーイング
これ以降、ぼくはもっぱら深場を重点にねらうことにした。
下流に向かってミノーをじっくり泳がせるという雪解け増水の頃によく使った方法だ。
荒瀬からの落ち込み。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/f2/3bb4f0fabae75e130511311ba5191cad.jpg)
ここでじっくりねらう。
ミノーを遠投し、ステイ・トゥイッチ・ステイ。
ラインの送り込み、巻き上げ、ロッド先の左右への移動。
とにかく辛抱強く。
ややあって、ロッドに重み。
「ん?」
ロッドを起こす。
ドクン、ドクンという手ごたえ。のった!
ラインは4ポンド。もぐらせず、慎重に。
頭をふりながらクネクネと上ってきたのはイワナ君。
ようやくネットイン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/69/8911a543f10cd450cca4d12fcbc32b2e.jpg)
34cm。
リップレスミノーのシングルフックが1本折れている。
あぶなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/f1/7e72647997b481e101f20c77fdbbb85d.jpg)
でも、白い斑点は写真で見たアメマスのようにあざやか。
うれしい!
この後は反応なし。
11時ひきあげ。
もうクタクタ。
午後再び
ひと眠りし、再び目はランラン。
後半は15時開始。
ワチさんと上流へ。
農家にことわり、その敷地を通って入川。
なにしろ、この川、降りられる場所が少ない。
それに渡河地点の少ないのが難。
ここで急流の流れ込む深みに挑む。
丸い大石の上に乗り移り、再びミノーイング。
反応はない。
が、ここはねばリング。
そして、再びグンッと重み。
ロッドを持ち上げると、ドクン、ドクン。
のった!重い。
慎重に巻き取る。
もぐられそうになるのを交わしながら。
そして上ってきた。
赤い!
ニジ?
大石の上で腰をかがめながら、ラインをつかみネットに。
この瞬間にラインはプツン。
が、魚体はネットに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/85/bf6dfc66b73821263a855926c70809a0.jpg)
デカい!42cm。
ずいぶん以前に管理釣り場で釣ったニジマスは胸ビレが未発達で、突起があるだけだった。
このニジマスの胸ビレを確かめる。
『オッ、赤い立派な胸ビレがあるではないか』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/ec/79e7e2e16f713bf059fe1315a8acb7dc.jpg)
ニジマスということで、やや気落ち。
しかし、このミノーイング、この場所では合っていると確信。
それに気づけたことが何よりうれしい。
清四郎小屋の主人 星氏の話。
「奥只見では、ヤマメ、イワナは沢に放流。
ニジマスは奥只見湖に放流する。
ニジマスの一部は只見川を遡上するが、その数は少ない」とのこと。
降雨。
ワチさんもウグイの猛攻でミミズがなくなり、ここで納竿。
ふりかえって
只見川本流、ここではデカいのが深場でひとり陣取っているという印象だ。
中小サイズの追いはほとんど見られない。
沢で大きくなって本流に入ってくるのだろうか?
それはともかく、この川、なによりもダム湖の上流に堰堤のないのがいい。
トラウトたちはダム湖と沢の間を自由に往来しているようだ。
こんな野性味あふれる川、いつまでも残ってほしいものだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/c8/d27e205380eb48f6f6e255d9a7505b36.jpg)
もしも次に来るとすれば、タックル一式はすべてひとまわり大きく強いものが要りそう。(でも、ここは関西からは遠いヨ)
今回はワチさん、シュクさんの手引きのおかげでここまで来られた。
深謝。
本日 水温 15℃
イワナ 3匹(20~34cm)
ニジマス 1匹(42cm)
いいの釣れてるじゃないですか!!
おめでとうございます。
只見川ってたくさん釣れるようなイメージなんですが、そう簡単には行かないものなんですね。
只見川、地元の話では、昔はいっぱい釣れたそうですが、そのうち「魚よりも釣り人の方が多くなった」とかですっかり荒れてしまったようです。
今年は昨年の当地の大出水で、川の様相が一変し、さらに釣りにくくなっているそうです。
でも、大モノがひそんでいることは間違いありません。
すごいところ。