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イワシのさつまあげ


 さつまあげです。ここ関西では、てんぷらといいます。最近はどこもスーパーばかりになりましたが、昔は市場があちこちにありました。中央市場のような業者あいての卸売り市場ではありません。一般消費者相手の市場です。神戸では、東山市場、大安亭市場、春日野道商店街などが代表的な市場です。私の住まいおる神戸は東灘でも、三和市場、森市場、稲荷市場など小規模な市場がありました。森市場は甲南山手駅前のセルバとなりました。東灘の市場の多くは阪神大震災で壊滅してしまいました。その稲荷市場に、おいしいてんぷら屋さんがありました。さつまあげの専門店です。わたしは、こどものころてんぷらのことを「どんどん」といっていました。母が夕食のおかずは何がいいと聞くと、よく「稲荷市場のどんどん」とリクエストしたものです。
 さて、「稲荷市場のどんどん」にかないませんが、わたしもてんぷらを作りました。いわしのさつまあげです。
 いわしをさばきます。いわしは軟らかい魚ですから、包丁を使わずさばけます。手びらきにします。骨も取ります。
 いわしの身、味噌、卵黄、塩、しょうが汁、片栗粉をフードプロセッサにいれてすり身にします。フードプロセッサのない人は包丁で刻んですり鉢でゴリゴリしてください。あとは、これを油で揚げるだけです。
 黒っぽいてんぷらになりましたが、イワシだからです。白身の魚を使うと黒っぽくなりません。
 これはおいしいです。お酒は桜正宗の大吟醸を花冷えにしていただきました。
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西宮八園虎日記 5月26日

「勝ちましたな」
「そうですな。きのうといい、きょうといい薄氷を踏む思いの試合ばっかりですね」
「ま、これで巨人と入れ替わって3位浮上。巨人ファンの諸賢はさぞかしくやしいでしょうな」
「しかし、阪神、貧打が少しづつ解消されてれきましたな」
「そうですな。大山、中谷、梅野、江越といった連中が、ちょこちょこ打つようになりましたな」
「あ、女将。ビールもう1本」
「あの人は相変わらずで、とうとう代打だされてしまいましたな」
「4番バッターに代打。あきませんな。これは」
「暖かくなったら打ち出す。金本監督がゆうてたけど、きょうなんか30℃でしたで。充分、暖かくなったけど」
「もう、そろそろ限界ちゃいますか」
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白州を飲む


 サントリーの白州です。白州は山崎とともにサントリーを代表するシングルモルトです。白州、山崎両エースといったところでしょうか。昔の阪神タイガースでいえば村山、小山の両エースといったところです。
 さっそく飲んでみましょう。例によって最初の一杯はストレートで。テイスティンググラスに注ぎます。色はごらんのように美しいうすい金色。山崎がこいめの琥珀色です。山崎が黄昏の色だとするのなら、この白州は明け方の色といえましょう。
 香りはたいへんにフルーティで清々しい香りです。鼻にツンとくるアルコール臭はまったくありません。口にふくみます。スムーズです。ひっかかるとことがありません。たいへんにおいしいウィスキーです。
 この白州、このニュースが流れる以前にネットで入手したモノです。酒屋を探したのですがどこも売ってません。ネットで8000円ほどしました。いまは1万円を軽くこえています。販売休止になった白州は12年モノです。この白州はノンエイジです。ノンエイジのウィスキーで1万円をこえる。昔ならありえないことです。
 最近の日本のウィスキー事情はえらいことになっています。山崎、白州、響、竹鶴といった高級ウィスキーはめったに酒屋の店頭でみかけません。絶滅危惧種といっていいでしょう。ニホンオオカミ、ニホンカワウソ、イリオモテヤマネコみたいなものです。
 原因として、NHKの朝ドラ「マッサン」で日本のウィスキーが見直されたから。ところがファミリア、大同生命、吉本興業などの創業者も朝ドラの主人公になりましたが、子供服、生命保険、新喜劇がウィスキーのような異常な事態になったとは寡聞にして聞きません。
 また、昨今のハイボール人気がワザしているとのことですが、かような高級ウィスキーはハイボールにしてもおいしいですが、ほんとうの魅力を味わいたいのならストレートで飲むべきです。
 昨今、山崎、響、イチローズモルトなど日本のウィスキーが世界一と評価されたこともあり輸出も増えているそうです。
 ま、いろんな要素が有機的に絡み合って、このウィスキー不足となっているのでしょうが、なんとも不思議な現象です。このような事態はスコッチにまで波及しているようです。先日、近所の酒屋にラフロイグを買いに行ったら、そこのお兄さんが、最近はスコッチも品薄ぎみですといってました。
 ただ、この事態はすぐには解決できません。12年モノのウィスキーを仕込んだのは12年前です。12年前にはかような事態は予想できなかったわけです。ですから、今から大あわてで仕込んでも12年モノのウィスキーが潤沢に市場に出回るのは12年後です。18年モノなら18年後です。ウィスキーは時間がつくるお酒です。
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西宮八園虎日記 5月25日

「はい。こんばんのアテはこれです」
「おお。天ぷらか」
「お。おいしい。スナックえんどうの天ぷらですな。女将」
「はい。知り合いからスナックえんどうをたくさんいただきました」
「お酒をいただきます」
「はい。こんやは道潅です」
「それにしても甚兵衛さん。おもしろい試合でしたな」
「そうですな。玄白さん」
「岩貞VS菅野。投手戦の醍醐味をたっぷりと味わいましたな」
「きょうなんか岩貞に完投せさせてもよかったんでは」
「鳥谷の記録がワザしましたな」
「鳥谷の連続試合出場もそろそろ考えなあきませんな」
「そうですな。鳥谷は代打じゃなくスタメンで試合に出るべき選手ですな。それがダメなら記録はあきらめるべきですな」
「あ、女将。こないだいってた熱帯魚さんな。近々きます」
「はい。楽しみです」
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釣られた

「それでは二週間後に納品させていただきます」
 基盤用ディップスイッチ三百個の注文である。このK電子工業は、私が電子部品の営業を始めた当初からのお得意だ。そんなに大きな会社ではないが、確実に月に八十万以上の売り上げを私にもたらしてくれる。
 この会社から車で十分も走ればT電機。配電盤を造っている会社だ。ここには主にリレー、端子盤、コネクタを納品している。世界的なコネクタメーカーのH電機のコネクタを最も多く購入してくれるのがT電機である。
 このT電機の道の向かい側がI精機。計測機器のメーカーでダイオードやトランジスタ、ICなど半導体を買ってもらっている。
 JRの快速停車駅の駅前商店街を北の方に抜ける。そこは、ところどころに畑があり、いくつかの工場が点在している。大きな工場はない。いわゆる工業団地といっていい。行政が主導して、この地域に工場を集めたわけではない。自然発生的にできた工業団地である。
 電子部品専門商社に途中入社して五年。それ以前はデパートの外商にいた。紳士服を三年間売っていた。デパートの前は食品会社の営業。とろろ昆布、塩昆布など昆布食品を関西いちえんのスーパーへ納品していた。
 私は営業職以外は知らない。モノを売る仕事をずっとやってきた。その経験で得た営業の極意がある。
「お得意は近くでまとめろ」
 移動時間ほどムダな時間はない。一軒で営業して、移動に一時間。また一軒。この移動の時間は何も生み出さない。もっと効率の良い営業活動ができないか。常に考えていた。
 今の会社に入って、この工業団地を見つけた。最初は飛び込みでK電子工業に売り込みをかけ小口の注文を取った。その後だんだんとK電子工業の売り上げを育てて、この工業団地の会社を順々に開拓していった。
ここでの売り上げが、私の取扱いの九五パーセントを占める。
 ディップスイッチ三〇〇個。基盤用の小型スイッチである。一〇〇個入りの箱が三つ。両手でかかえて持てる。それを持ってK電子工業の事務所に入る。
「まいど。関西電商です」
「はい」
 事務所で入り口に一番近いところの女子社員が返事をしてくれた。
「川添さん、お願いします」
 購買担当者を呼ぶ。
「少しお待ちください」
 女子社員が席を立って奥へ行った。川添がいる資材部は、この建屋の奥、倉庫に隣接するところにある。外部の者は資材部には入れない。資材部の持つ数字は企業秘密だ。部品部材の仕入れ単価は外部に漏れてはいけない。
 おかしい。いつもは、すぐ応接室に呼ばれるのだが。なかなか呼ばれない。
 女子社員が戻ってきた。
「川添は来客中です。お待ちください」
 しばらく待つ。奥から知らない男が出てきた。この会社の社員ではない。初めて見る顔だ。そのすぐ後ろから川添が来た。
「それじゃ。川添さん、よろしくお願いします」
 知らない男が川添に手を振った。
「失礼」私の横を通って出て行った。
「お待たせしました」
 川添が応接室に招き入れてくれた。ディップスイッチを納品書といっしょに渡す。受領書にサインをもらう。
「こないだ見積もり出してもらったICソケットですが、今回はちょっと単価があいませんでした」
「え、すると、あれより安い見積もりを出した所があるんですね。信じられません」
「まあ、そうです。また今度なんかで埋め合わせしますから」 
 そういうと川添はそそくさと自分のデスクに戻っていった。次に行ったT電機でも同じようなことがあった。また、あの男とすれ違い、注文をよそに取られている。あいつだ、あいつが私のお得意を侵食している。
あいつとI精機の駐車場でばたったりハチ会わせした。こっちから先に仁義をきってやろう。
「すこしお話しませんか」

「まいど。近畿電子です。川添さんお願いします」
 釣られてしまった。「あいつ」今の私の上司。近畿電子商会の購買課長だ。この工業団地に目をつけていた近畿電子商会に私は、お得意ごと釣られたというわけだ。

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西宮八園虎日記 5月24日

「いやあ勝ちましたな」
「そうですね」
「ヤクルト相手なら勝てますな」
「勝ったとゆうても例によって2点しか取れませんでしたね」
「そうですねん。今日はたまたまロサリオが打って点はいったけど、貧打はあいかわらずですな」
「そうですねん。たまたまだれぞが打たな勝てませんな」
「お、もうないぞ」
「女将、お銚子おかわり」
「はい。呉春でいいですね」
「いや、こんどは大黒正宗で」
「はい。ところでわたし、熱帯魚飼いたいと思うてます」
「そやな。あそこの壁のところに水槽置いたらええな」
「うん。ワシの元患者さんで熱帯魚屋がおる。こんど連れてくるわ」
「お願いします」
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とつぜん上方落語 第24回 試し酒

 NHK「日本の話芸」で桂塩鯛さんの「試し酒」を観る。絶品であった。塩鯛さんの「試し酒」はなんども観た。落語会で生で観た事も何度かある。そのうちでも、昨夜観た「試し酒」は特に良かった。
 商家近江屋のだんさんが、別の商家のだんさんを訪問する。用があるという近江屋を当家のだんさんがムリいって酒の相手をしてもらうことに。おもてに供の者がいるというと、お供の人にも入ってもらえとなる。この近江屋のお供久蔵がとんでもない大酒のみだという話。
 なんぼ大酒のみでも5升も飲めんやろ。いや久蔵なら飲める。と、いいあらそいに。で、賭けをすることになった。だんさん、久蔵に聞く。どや5升飲むか。ちょっと外で考えさせてくれと久蔵外にでる。
 帰って来た久蔵。おらやりますだ。5升の酒を飲み始める。1升入りの大杯で5杯久蔵が飲めば近江屋のだんさんの勝ち。
 大酒豪久蔵がひたすら大杯で酒を飲んでいるだけの噺だが、ヘタな落語家がやると退屈な話である。塩鯛さんは、5杯の酒、1杯1杯に違う演出をほどこしてあきさせない。また、久蔵は飲みながら双方のだんさんに話しかけるわけだが、この久蔵、田舎者ではあるが、なかなかの教養人で話題も豊富。塩鯛さん演じる、この久蔵の人物造詣が見事。田舎者で言葉はぞんざいだが、二人のだんさんには、それなりの敬意を払っているようでもある。実に魅力的なキャラである。
 上方落語の噺家さんには極めつけというべき噺がある。例えば四天王なら、桂米朝師匠なら「百年目」笑福亭松鶴師匠なら「らくだ」三代目桂春団治師匠「いかけや」5代目桂文枝師匠「たちきれ線香」また、現役の第一線の噺家なら桂南光「初天神」桂雀々「手水まわし」桂ざこば「子はかすがい」など。これらの中に桂塩鯛「試し酒」はまちがいなく入るだろう。
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SFマガジン2018年6月号


SFマガジン2018年6月号 №727  早川書房

雫石鉄也ひとり人気カウンター
1位 ひとすじの光     小川哲
2位 十二月の辞書     早瀬耕 
3位 博物館惑星2・ルーキー 第3話 手回しオルガン 菅浩江
4位 沼樹海のウィー・グー・マー(前篇) 瀬尾つかさ
5位 プレイヤーズ・アンノウン・ストリーミン・グラウンド 小川一水
6位 ハイ・リプレイアビリティ 廣江聡太朗(あでゆ)
7位 超能力戦士ハリアーの意思  クラベ・エスラ
8位 姫日記          柴田勝家

連載
小角の城(第47回)      夢枕獏
椎名誠のニュートラル・コーナー(第60回)
居酒屋会議              椎名誠
先をゆくもの達(第3回)       神林長平
マルドゥック・アノニマス(第20回) 冲方丁
幻視百景(第14回)         酉島伝法
SFのある文学誌(第58回)     長山靖生
アニメもんのSF散歩(第22回)   藤津亮太
筒井康隆自作を語る ♯7       筒井康隆

SFファンに贈るWEB小説ガイド   柿崎憲

読切コミック
と、ある日の私の色          宮崎夏次系

ゲームSF大特集

「ゲームSF大特集」と銘打った企画であるが、羊頭狗肉である。「ゲームSF」の特集ではなく、「SFゲーム」の特集である。
 この企画の眼目は「ゲームを題材としたSF」の特集ではなく、「SFっ気のあるゲーム」の特集である。で、あるからして、この雑誌は文芸誌としての誇りも矜持も捨て去り、たんなるゲーム紹介にうつつをぬかすゲームミーハー雑誌に堕してしまった。
 小生もゲームは嫌いではない。若いころはゲームをよくした。「大戦略」「信長の野望」「ハイドライド」「ザナドゥ」などを夢中でやったもんだ。アレから幾星霜、小生もこんなトシになった。なにをやるにも限りがある。人生は無限ではなく有限であることを強く意識するようになった。これから読む本観る映画も限りがある。時間に限りがあるのだ。その限りある時間をゲームに費やす余裕はない。よって、この特集企画は小生とは縁なきモノであった。とはいいつつも特集関連連の小説は読んだ。人気カウンターの5位6位7位8位のモノがそれ。いづれも駄作。ゲームを文字で書いただけ。
 編集後記に(溝)なるご仁が、「文芸誌によるゲーム特集をお届けしました」と記していたが。自分が編集している雑誌が「文芸誌」だと思っているのだろうか?


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西宮八園虎日記 5月22日

「こんばんは。女将」
「あら。玄白さん。お久しぶりね」
「甚兵衛さん」
「もうすぐ来られますよ」
「こんばんは」
「お、甚兵衛さん。ひさしぶり」
「そうですね。しかし阪神、ひさびさに2点以上取って快勝しましたな」
「ロサリオと糸井がホームラン打ちましたな」
「しかしなれんことはしたらあけまへんな」
「そうや。3回も5点も点とってもろたもんで、メッセンジャーが狼狽してフォアボールから3連打されて3点とられたやないの」
「お、女将。きょうはウィスキーでももらおうか」
「はい」
「お、白州やないか」
「よう手に入れたな」
「そうですな。白州とか山崎、響というウィスキーはなかなか手にはいりまへんな。女将、どないしたんや」
「知り合いに実家が酒屋の人がおりまして」
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サボテンの花が咲きました

 
 サボテンの花が咲きました。小さくて黄色でかわいい花です。摂津本山の二楽園で買ってきた、なんということもない、ごく普通のうちわサボテンです。たいした世話をしてません。ときどき、水をやるぐらいです。
 サボテンの花はいくつかの条件がそろわないと咲かないそうですが、たまたま偶然、その条件がそろったのでしょうね。
 一日だけ咲いて、すぐしぼみました。サボテンの花って一年に一度咲くのでしょう。また、来年のお楽しみ。
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ヘッドライト


監督 アンリ・ヴェルヌイユ
出演 ジャン・ギャバン、フランソワーズ・アルヌール

「1時間半たったら起こしてくれ」
 この1時間半の睡眠が大切である。パリからボルドーまでの長距離ドライブ。トラックの運転手ジャンは若くない。ここで眠らないと身体がもたない。ボルドーの手前40キロ。ドライブイン「ラ・キャラバン」ジャンと相棒はいつもここで仮眠をとる。片足のマスターは元運転手で旧知のあいだ。
 さっき窓から見えた。この店のウィトレスが出ていく。ここのウェイトレスはなんですぐ辞めるのだろう。今まで何人ものウィトレスがここで働いたが、ジャンにとってクロというウェイトレスだけは特別な存在だった。
 もうトシだ。初老のトラック運転手ジャンはいいかげん疲れていた。3人の子持ち。家に帰ると女房はブチブチぐちばっか。長女は反抗期で生意気ざかり。ジャンに口ごたえばかり。
 ああヤダヤダ。きょうもラ・キャラバンで休もう。新しいウェイトレスが来ている。名前はクロ。なんかワケありな娘だ。ジャン、クロに一目ぼれ。親子ほどもトシの離れたクロにだ。
 ふたりはとうとうワリない仲に。クロは妊娠。ジャンはラ・キャラバンで余計な時間を食ってることがバレて、別の路線への配置転換させられようとする。そんなことになればクロに会えない。ジャン、会社の上司をぶんなぐってクビ。
 と、まあ、初老のおっさんと若い娘の恋愛ドラマである。ジャン・ギャバンのシブさで魅せる映画だといっていいかも。このジャンなる運転手のおっさん、いろんな目に合うが、たぶんに自業自得なところもある。クロは身の上に大きな変化がある。ジャンも女房、娘とケンカ家を出るはめに。会社もクビで無職。でも、ジャンは家に帰り、友だちの紹介でボルドーまで牛を運ぶ仕事にありつく。
 なんだかんだ、あったけどジャンはきょうも大型トラックを運転するのである。   
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フォー


 フォーである。ベトナムの麺料理だ。昔、フォーといって腰をふるだけの一発芸芸人がいたが、ヤツとは関係ない。
 フォーの麺は平べったくてきしめんに似ているが、きしめんは小麦粉、フォーは米粉だからきしめんでは代用できない。
 ベトナムから直輸入の袋入りのフォーを買った。麺料理で肝心のスープは添付のスープの素とガラスープの素で作った。調味料はナンプラーと薄口醤油。具は鶏むね肉ともやし。麺をゆで、スープをはった鉢に入れて、電子レンジで加熱した鶏肉と炒めたもやしをのっける。仕上げに香菜とミントを添えればできあがり。
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トラキチ酒場せんべろ屋 5月19日

「こんばんは」
「こんばんは」
「お、きーこにせいやん。きょうはおそろいで」
「大将。ごきげんさん。でも、ないか」
「阪神のことか。ワシも長年の阪神ファンや、勝ち負けできげんは変わらんで」
「ビールや。あと焼き鳥」
「タレか塩か」
「両方一皿づつや」
「小野もなあ。がんばっとたんやけどなあ」
「まあ、今の阪神の先発ピッチャーはがんばらなあかんやろ。2点以上取られたら負けなんやからな」
「6回につかまってもたな」
「ま、小野にとっては去年見た悪夢やな」
「こりゃ来年は阪神は投手王国やで」
「この打線や。なんとか2点以内におさめようとピッチャーがんばるやろ。打線がピッチャーに試練を与えてきたえとるんやで」
「そやな。来年は防御率2点以下のピッチャーがずらり。投手王国やな」
「そや。こりゃ金本の戦略やで、この打線は」
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手作りマヨネーズのポテトサラダ


 さて、きょうのおかずはポテトサラダにしましょうかねえ。ポテトサラダ、おいしいですね。わたし、大好きです。調理はシンプルです。じゃがいもをゆでてマヨネーズであえる。基本はこれだけですね。あとは具になにをいれるかだけです。で、今回はマヨネーズを手作りにしてみました。
 マヨネーズの原料。卵黄、塩、油、酢。これだけです。こんかい、わたしは、オリーブオイルと白ワインビネガーを使いました。サラダオイルと米酢でもかまわないんです。コツはひとつ。分離させないこと。
 分量は次の通りです。これで約300ccほどのマヨネーズができます。まず、卵黄を容器にいれます。塩と酢も入れます。そこに油を少しづつたらしていきます。この、少しづつ、というのが大切なんです、ここでヘタすると分離してうまく乳化しません。ええ、めんどうなり、と、油をドッと入れるとダメですよ。少しづつ油をたらしながら泡だて器でていねいにかき混ぜていきます。そのうちもったりとしてきます。このへんまでくると、混ぜる手が疲れてくるでしょう。わたしは、このあたりから電動の泡だて器を使いました。らくちんです。白っぽくクリーム状になってきたら、マヨネーズのできあがりです。
 さて、手作りマヨネーズができました。ポテトサラダをしあげましょう。ゆでたじゃがいもに、具はプチトマト、卵は鶏卵ではなくうずらの卵を使いました。それから旬のものです。空豆を入れました。
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西宮八園虎日記 5月18日

「こんばんは」
「こんばんは」
「あら、いらっしゃい。きのはどこいってたの」
「ああ、きのうはちょっと今津のせんべろ屋へ行ってた」
「そう」
「あ、八海山うまかったで。大将もよろこんでたわ」
「よかった。今夜はビールですか」
「そうだな」
「はい」
「アテはおまかせ」
「はい。では竜田揚げはどうですか」
「お、ええな」
「玄白さんは」
「ワシも」
「阪神、きょうは勝ちましたな」
「そうですな。今の阪神、2点以上取れんのですから、ピッチャーががんばらなあかんのんですな」
「そうですな。きょう投げた高橋遙人はほんま孝行息子ですな」
「ロサリオ、きょうは打ちましたな」
「ロサリオは中日相手やとよう打ちますな」
「女将、ごはんももらおうか」
「はい」
「うん。うまいなこのごはん。どないしたんや」
「教えましょか」
「うん」
「お米洗って炊飯器に入れてタイマーしかけて炊くでしょう」
「うん。そやなウチのヤツもそないしてる」
「洗米を水につけたままですと、お米はどんどん劣化していくのです」
「うん」
「洗ったお米は水を切ってビニール袋にでも入れて冷蔵庫に入れておきます」
「ほう」
「炊く直前に30分ほど水に浸して吸水させます」
「はい」
「あとは吸水させたお米と分量の水を入れて土鍋で炊きます。ちなみに私は水はミネラルウォーターを使いました」
「土鍋でどうして炊くんや」
「フタをして強火です。フタの穴から蒸気が出てきたら弱火で15分。15分たったら火を止めて15分蒸します。このあいだフタとったらあきません」
「ふうん。こうしておいしいごはんが炊けるんか」

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