雫石鉄也の
とつぜんブログ
どうせえというんや
これは某スーパーの駐輪場に掲示してある注意書きである。小生もここで買物する時にはここに自転車を停める。夜に買物する時もある。
しかし、この注意書き、どういう意図か判らん。「ご注意ください!!」とあるが、具体的にはどうしたらいいんだ。ここに自転車を停めると、いたずらされないように、じっと見張っておけ、ということか。そうだと買物ができない。だから、ここに自転車で買物に来る時は二人で来て、一人が買物しているあいだ、一人はここで自転車を見張っておけ、ということか。
あるいは、夜間、自転車で買物に来る時は、タイヤの空気を抜かれることを覚悟して来い、ということか。
また、空気を抜くことができないタイヤの自転車で買物に来い。はたまた、タイヤの空気を抜こうとすると、隠し銃が発射して、いたずら者を射殺するような自転車。いたずら者が接近するとセンサーが作動して、自動的に移動して逃げる自転車。かような自転車で買物に来い、かな。
あるいは、昔、ここで自転車に当てられて死んだ者がいる。そやつが、自転車への恨みから、地縛霊となって化けてで、自転車の空気を抜く。だから、ここに駐輪するときは、加持祈祷を行った後駐輪すべき。
はたまた、この駐輪場の遥か上空のバン・アレン帯にピンホールが開いている。そこからスポット的に強力な宇宙線が、なぜか判らないが自転車のタイヤだけを狙い撃ち穴を開ける。だから、ここに買物に来る時は、耐放射線防護処置を施した自転車で来るべし。
あるいは、地縛霊ほど恐ろしげではないが、妖怪「くうきぬき」が出没する。だから鬼太郎に見張っていてもらえ。かな。
ともかく、どう「ご注意」したらいいんだ。
コメント ( 8 ) | Trackback ( 0 )
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時々こういうわけの分からんのを目にしますね。
街を、重箱の隅をつつながら歩くと、面白いネタがなんぼでもありそうですね。
夜間の店内は、一方通行にするしかないですね。
しかし、こういう悪質な悪戯って腹が立ちますね。
「自転車で来られる方は、日のあるうちにお買い物をお済ませください」
に替えるといいのではないでしょうか?
そうか、多分これは空気を抜く犯人に注意されてるんだなと言う意識を植え付けて少しでも犯行を減らそうという意図で作られたのではないでしょうか?
ですからお客様は特に何もしなくてよろしい。
ほんとですね。こんなしょうもない悪さする奴はハラが立ちます。
昔、東京のW稲田大学の警備員をしたことがあるんですが…
似たような「解釈」で構内にバイクを乗り入れてきた学生がいます。
「警備員さん、教室まで乗っていくんすか?」わけないたろ、この!
注意書はきちんと誰にでも理解てをきるように書かねばいけませんね(笑)
私どもは、こうして注意している。だから当店にクレームをつけてこないでね。ということではないでしょうか。
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