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とつぜん対談 第8回 ななめメガネとの対談

 今回のゲストは、ななめメガネ女史にお越しいただきました。芦屋のお屋敷を出て、宝塚へ歌劇を観に行かれるところを、無理をお願いして、お時間を取っていただきました。女史の実家は昔からの大富豪で、日本を代表する超セレブでいらっしゃいます。

雫石
 すみません。歌劇の開演に間に合うようしますので。

ななめメガネ
 いいのよ。ワタクシ阪急の大株主ざます。開演を遅らせればいいだけざます。
ちょっとまってね。
「あ、ワタクシ。社長を呼んでちょうだい。はい、では伝言してちょうだい。宝塚大劇場の開演を、ワタクシが着くまで待つように」
 これでいいわ。

雫石
 宝塚へはよく行くのですか。

ななめメガネ
 オオギさんが誘ってくれたの。彼女あそこの出で、政治家辞めたから、ヒマで、後輩の舞台を時々観に行くんですって。

雫石
 そのピンクのななめになった眼鏡、すごいですね。その宝石みんな本物ですか。

ななめメガネ
 あら、こんな眼鏡安物ですのよ。ここはダイヤで、ツルの右はルビーで左はサファイアね。え、お値段?そうね、2000万で少しお釣りがくるぐらいかしら。ほほほほほ。

雫石
 ものすごいお金持ちですね。そんなお金何に使ってるんですか。

ななめメガネ
 3日前にハトヤマくんから電話があったの。オザワくんにはナイショのお金を手元に持ちたいから、20億ほど貸して欲しいっていうの。

雫石 
 貸したのですね。

ななめメガネ
 貸してやったわ。ソーリ就任のお祝いもあって、50億ほど。あ、アソウくんにも貸してたけど、ご苦労さんで、あげることにするざます。

雫石
 どうして、そんなにお金があるのですか

ななめメガネ
 さあ、判らないざます。ワタクシ、お金なんて生まれた時からあるから。あなたんちにも有るでしょう。

雫石
 ないですよ。お金なんか。

ななめメガネ
 よくそんなことをいう人がいらっしゃるが、なぜお金がないのか不思議ざます。お金なんて、そのへんからわいてくるものでしょう。

雫石
 今も増えているのですか。

ななめメガネ
 タクの主人が、ムコ養子なんですけど、遊んでいればいいのに、退屈しのぎに、なんですか、カイシャを始めまして。そのカイシャが大きくなって、ムコ殿、ウチにお金を入れるんです。まったく自分のお小遣いにすればいいのに。じゃまになって困っているざます。お金。

雫石
 ご主人、月収いくらぐらいですか。

ななめメガネ
 さあ、判りませんわ。5000万ぐらいかしら。

雫石
 いったい総資産いくらぐらいですか。

ななめメガネ
 判りませんわ。なんでもアメリカのビル・ゲイツたらいう貧乏人の小僧が、新しいOSの開発費に、いくらか出資してくれといってきたざます。

雫石
 出したのですか。

ななめメガネ
 もちろん、出してやりましたわ。ワタクシお金を出せといってきたら、み~んな出しますのよ。ほほほほ。なにせお金がじゃまで。

雫石
 私にもいくらか融通してくれますか。

ななめメガネ
 いくら欲しいざます。

雫石
 く、くれるんですか。で、では、3億ほど。

ななめメガネ
 そんな小金でいいの。ほれ。

雫石
 うう。ドテッ。(気を失う) 


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