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今年初めてのセミの声

 土曜日なれど出勤。で、今朝、出勤時にセミの鳴き声を聞いた。シャーシャーという声だからクマゼミだろう。
 実は、数日前にシャーシャーと遠慮がちに鳴くセミらしき声を聞いた。あれは偵察に出た先遣隊に違いない。くじびきで、短い小枝をひいたセミが、決死の覚悟で地上の様子を見に来たのだろう。で、だいじょうぶとの報告が本隊にあったわけ。
 梅雨も今しばらくで明けるだろう。シャーシャーシャーとクマゼミの声が、朝からうるさいほど聞こえるようになる。いよいよ本格的な夏だ。うれしい。

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コメント
 
 
 
星群№85 (悠々遊)
2009-07-12 10:43:44
貴兄の2作拝読しました。

「ラスト・ラン」。私は車にはあまり関心がありませんが、それでも情景が眼に浮かぶようにイメージできました。しかし、同時に往年のファン創作のステレオタイプを読んでいるような感覚もありました。文章は手だれてうまいが、ファン創作そのもの。そう感じた要素のひとつは、主人公の老人の年齢を80歳としている点かも。
 60歳を越えた今、80歳はそんなに老人とは思わないし、実際80歳過ぎてバリバリ現役で活躍しておられる方たちはごまんといるわけで。せめて90歳の設定だったら納得できたかもしれません。あるいは20代、30代で読んでいれば不自然に感じなかったかも。

「百一個目の首」こちらは駅馬車を襲うインデアン・・・往年の西部劇のワンシーンが先ず脳裏に浮かびました。あるいは同じく西部劇での列車強盗のシーンですかね。必死に逃げる蒸気機関車と、馬に鞭をあて追いすがる強盗団・・・。雑念に煩わされること無く楽しめました。生首のコレクションはグロテスクで私の好みのシーンではありませんでしたが。
 
 
 
悠々遊さん (雫石鉄也)
2009-07-12 16:57:58
ご高評、ありがとうございました。
「ラスト・ラン」は車好きだが、マイカーを持てない状況になってきましたので、ある意味、本音です。
「百一個目の首」は、ただただアクションを書きたかったのです。
 
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