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巡洋戦闘艦タイガーウィンドゥの航海 第9回 修理完了

 バルカン・ファランクス防御用近接対空機関砲シン。前回のスワローテイルとの海戦ではまったく役に立たなかった。メーカーのトーイン重工のエンジニアに調べてもらったところ、照準用レーダーの故障と判った。故発箇所は、レーダー波の受光箇所と判明。当該部分の基盤を調べると、ゲートアレイICが1個接触不良を起こしていた。ICの端子が基盤用ICソケットに完全に挿入されていなかった。過度の振動により端子が緩んだ思われる。
 ICを端子の長いモノと交換、ソケットを使用せず、基盤に直接装着。端子をしっかりかしめて、裏から半田で固定した。さらに基盤をユニットに接続するコネクターを銀メッキから金メッキに交換。電気の流れを良くした。
 これにより、対空機関砲シンは本来の性能を発揮した。
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