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とつぜん上方落語 第9回 鷺とり


 休日出勤の多いわたしでも日曜は休みのこともあります。先日、お天気の良い日曜日、芦屋川を散歩してました。カモやサギ、セキレイ、それに河口の近くにはカモメなどけっこう野鳥がおります。
 サギがおりました。これはアオサギでしょうか。シロサギもいましたが、シロサギは警戒心が強いのか、写真を撮らせてくれません。
 サギの出てくる落語といえば、なんといっても「鷺とり」ですね。わたしは桂枝雀師匠のをDVDで持ってますが大爆笑です。この落語ではサギを捕まえる方法としてサギに呼びかける方法が紹介されています。
 最初、大きな声で「サギ」と呼びます。するとサギは人間がいるなと思います。で、近寄って、さっきより小さな声で「サギ」といいます。するとサギは、「おや、遠ざかっているな」と安心するわけで。サギのすぐ後ろで、うんと小さな声で「サギ」といいいうとサギは、人間はうんと遠くへ行ったなと思うわけです。で、ワッとサギを捕まえるというすんぽうです。
 これを航空自衛隊の戦闘機の攻撃システムに採用するのです。高価な対空ミサイルよりよほど効果的で安あがりです。次期主力戦闘機のF35にはせひ採用してもらいたいものです。
 中国空軍の最新鋭ステルス戦闘機J-20が尖閣上空に出現。航空自衛隊のF35がスクランブル発進。日本が誇る秘密兵器「サギトリ」を搭載したF35です。空対空ミサイルなんぞは積んでません。
 まず遠くの方から大きな声で「J-20」と呼びます。あとはおわかりですね。J-20のケツにぴったりくっついて「J-20」で、うしろから20ミリバルカンで撃つ。「サギトリ」があれば20ミリバルカンがあれば充分です。上方落語は日本の防衛予算の削減に大いに役立ちます。安部晋三さん稲田朋美さん、上方落語を聞きましょう。
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