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札幌一番味噌ラーメン


 日清がカップヌードルを出すまで、カップめんはなかった。インスタントラーメンは袋物ばかりだった。小生も若い頃はよくインスタントラーメンを食べた。その頃のごひいきは、エースコックのワンタンメン、明星チャルメラ、札幌一番味噌ラーメンの三つ。
 このようなインスタントラーメンでも、ひと手間かけると、グッとおいしくなる。今朝は久しぶりに札幌一番味噌ラーメンを食べた。
 インスタントラーメンというと、小鍋に湯をいれ、めんを煮て、そこにスープの素を溶かして出来上がり。と、いう作り方だろう。めんとスープを別々に処理すれば、さっぱりとおいしくできる。
 スープは小鍋に指定の分量の湯を沸かして作っておく。めんは大きめの鍋でゆでる。だいたい3分。ゆでたら、めんを水で洗う。このあたりは日本蕎麦のゆで方と同じ。水洗いすればめんが冷めるから、別にきれいな湯をわかしておく。めんをゆでた湯は使わない方がいいだろう。めんを湯で温めたら、鉢に盛りスープをはる。炒めたもやし、コーン、青ネギ、焼豚をトッピング。焼豚は手作りしよう。簡単にできる。酒、醤油、味醂を同量鍋に入れて豚肉のかたまりを煮る。バラ肉かロースがいいだろう。20分ほど煮て肉をひっくり返して、さらに20分煮る。これを一晩置く。翌日、魚焼きグリルで表面をあぶる。これでできあがり。こうすれば、インスタントラーメンでも街のラーメン屋にも負けない。
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