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アトリエ個展シリーズ『荻野沙紀展』

2021-08-16 06:39:49 | 文化・スポーツ
 西脇市岡之山美術館で行われているアトリエを活用したシリーズ個展の第6弾は、新進気鋭の荻野沙紀さんの作品展です。



 荻野さんは、西脇市黒田庄町出身で、大阪芸術大学卒業後、2018年「あさごアートコンベンション」でホルベイン賞受賞や2019年「上野の森美術館大賞展」(東京都)入選するなど、精力的に活動されています。



 荻野さんは、子どもの頃から好きだった鉱物や植物などのかたちや模様をモチーフにした抽象画を制作されています。
 アトリエ個展に出展されている作品は、「garden 」と「agate 」の2つのシリーズです。



 「garden 」は、たくさんの小さな点や網状に広がる模様などが褐色の落ち着いた色合いで描かれています。



「agate 」は、瑪瑙(メノウ)を描いた作品です。メノウという鉱物を観て、その模様から発想して表現されています。「agate 」を観ていると、私はこの間入院してCTで写し出された脳の画像を思い出しました。大木の年輪も思い出されました。
 荻野さんが描かれる「garden 」と「agate 」と観ていると、私自身様々なことをイメージさせられ、不思議な気持ちになりました。
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