7月8日(月)午後、『第74回社会を明るくする運動』を中学生と考える集いが西脇南中学校で開催されました。
『第74回社会を明るくする運動』を中学生と考える集いは、北播保護区保護司会西多分区が主催しています。開会行事では、宇仁菅勧会長が考える集いの意義について話されました。また、羽渕保護観察官が、保護司の果たしている役割、社会を明るくする運動の趣旨説明を、自分の体験を通して分かりやすく中学生に話してくれました。
旭堂南海さんが、『立ち直る君を支える人がいる』と題して講談を披露してくれました。旭堂南海さんは、黒田官兵衛等の郷土史に関しての講談を西脇市内で度々講談を披露してくださっています。軽妙で巧みな話術で聴衆を講談に引き込んでくれます。中学生に対しての講談をどのようにされるのか、興味津々でしたがさすがプロだと感心しました。ゲームに熱中するあまり、ゲームの課金の費用を手に入れるため、振り込め詐欺の受け子になり逮捕される中学3年生がやり直しをするために家庭裁判所や保護司の役割があることを、『立ち直る君を支える人がいる』をテーマに分かりやすく講談としてまとめてくださいました。流石だと感心しました。
この日中35℃を超える猛暑の中、エアコンのない体育館でしたが、西脇南中学全校生が熱心に講演に耳を傾けていました。中学生の姿勢に驚かされるとともに、避難所にもなる体育館にエアコンの整備をするべきだとも感じました。
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