県立西脇北高校体育祭

　10月10日（木）、県立西脇北高校の体育祭でした。秋晴れの好天気で、高校生たちが楽しく協力して演技している姿に接し、大変嬉しく思いました。

　西脇北高校は、1部（午前）、午後(2部)、夜間(3部)の多部制単位高校です。体育祭の演技は、1部A(赤)、1部B（紫)、2部A(水色)、2部B(木)、3部(青)の対抗戦で、ビブスの色で区別されていました。

　開会式のことを開祭式、閉会式のことを閉祭式と呼ぶのも西脇北高校の特徴のようです。開祭式での入場行進や君が代、演技中の演奏を吹奏楽部の皆さんがしてくれていました。人数が少ない中でもよく頑張って演奏しているなと感心しました。

　演技は、合同体操（ラジオ体操）、育友会長杯玉入れ、大縄跳び、バラエティリレー、綱引き、同窓会長杯混合リレーでした。大縄跳びや綱引きでの3部の皆さんのまとまりの良さ、団結力がすごかったです。担任の先生が応援旗を一生懸命振られているのも微笑ましかったです。混合リレーでは、当初予定にはなかったのですが、保護者のリクエストに応えられ、先生方のチームが急きょ出場し、見事ぶっちぎりでゴールされていました。若い先生が多く、ボランティア活動といい、気軽に動く先生方の心意気を感じました。体育祭を通じ、先生方と生徒たち、保護者の皆さんの和気あいあいとした関係を微笑ましく感じました。

　総合優勝は、3部の皆さんでした。3部の皆さんは、夜間の授業や仕事の関係等で日々大変な生活をされていると思います。誘惑も多いように思います。その中でも、気持ちよく演技し、部のまとまりを感じさせる演技でした。本当に、おめでとうと言いたいです。

　私は、中学教師時代や県議会議員の時から、西脇北高校の行事には、予定がないかぎりすべて参加させていただいています。授業やイベントが、年々充実していっているように感じています。先生方の教育実践の成果を見る思いがしています。これからも、頑張っていただきたいと願っています。