東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

『笑話浪漫』(しょうわろまん)の訪問

2024-09-04 06:11:00 | 文化・スポーツ

 先日、黒田庄町石原にある『笑話浪漫』(しょうわろまん)を訪問してきました。『笑話浪漫』は、藤本享重さんがJAみのりを退職後はじめられたアトリエです。

 藤本さんは、子どもの頃からモノ作りをすることが大好きだったそうで、工作・美術・機械等に幅広く取り組んでこられたそうです。バイクにも興味を持たれ、修理もされているとい器用な方です。退職後、元々好きだった制作活動に時間が許す限り、取り組まれているとのことです。夜頭に浮かんだことを次の日には製作しているということがよくあるそうです。子どもたちや孫たちにも、関心を持ってもらいたいと思っておられます。

 『笑話浪漫』は、藤本さんの自宅の離れ(倉庫)を改修して創られています。制作する場所でもあり、展示場所でもありで、所狭しと思うほど作品でいっぱいです。作品が多すぎて、自宅から『笑話浪漫』につながる道の脇にも倉庫を置き、作品を収納されています。

 藤本さんは、工芸、絵画、デザイン、彫塑など幅広く取り組まれています。そのため、他の方にはない作品の幅の広さを感じることができます。西脇市展や近隣の市展にも出展され、高い評価を受けられています。お店の入り口や家庭での飾り物に欲しいといわれる方もたくさんおられるとのことでした。」

 ぜひ、多くの方に『笑話浪漫』を訪れていただき、藤本さんの作品を観ていただきたいと願っています。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第2回「ひまわり美術展」

2024-09-04 06:07:55 | 文化・スポーツ

 第2回「ひまわり美術展」が、茜が丘複合施設みらいえ多目的ホールで、8月30日~9月1日の3日間開催されました。3日目は、『朗読と墨彩画のコラボレーション』と共同取り組みでした。

 「ひまわり美術展」は、地域応援アーティストと障がい者アーティストが協力した作品展です。主催者の荻野和彦さんが、「ひまわり美術展」の意味を説明してくれました。障がい者と健常者、芸術の分野の違いがあっても、心と心でつながる多様な社会を目指していると話してくれました。

 出品者は、西脇市・加東市・三田市・三木市・小野市在住の35名の方々です。洋画・デザイン・立体・工芸・生け花・書・日本画・墨彩画とジャンルも幅広いです。また特別出品として、大阪の美帆秀映さんが『飛翔』を出展してくださいました。

 会場正面には、人権書道きらきらの皆さんと墨彩家片岡幸代さんの合同作品『夜明』が飾られていました。大変見応えがありました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『朗読と墨彩画のコラボレーション』

2024-09-04 06:05:27 | 地域行事

 9月1日(日)の午後、茜が丘複合施設みらいえ多目的ホールで第3回目となる『朗読と墨彩画のコラボレーション』が会場いっぱいの参加者で盛大に開催されました。

 『朗読と墨彩画のコラボレーション』は、片岡法子さんの朗読と片岡幸代さんの墨彩画のコラボですが、法子さんの朗読を聞きながら幸代さんが席画で表現していきます。第1部では、宮沢賢治の『オツベルと象』の朗読に合わせ、席画が完成しました。見事な席画だと思いました。法子さんの朗読の声は、お母さんの幸代さんの声とそっくりです。やはり親子だなと思いました。

 第2部は、桂福点さんの楽しい創作落語でした。桂福点さんは、視覚障がい者です。音楽療法士に資格も持っておられ、歌も上手な方です。片岡幸代さんの引率で、会場の皆さんの手拍子で、福点さんは舞台に上がられました。福点さんの創作落語は、目の見えない方と耳に聞こえない方とのラインによる楽しいやり取りでした。会場いっぱいの笑いが巻き起こっていました。

 第3部は、地元の昔話でした。加美町清水の天神社が、大雨で杉原川に流され、西脇市前島町に流れ着き、前島町で今も大切に祀られているとのお話です。千ケ峰をイメージした席画を見て、さすがだなと感心しました。

 第4部は、人権書道「キラキラ書道」の若者2人が、法子さんの朗読(吉川谷の昔話)に合わせ、席書してくれました。芸術性を感じさせる席書でした。

 『朗読と墨彩画のコラボレーション』は、今回、ひまわり美術展と共同取り組みでした。地域応援アーティストと障がい者アーティストが協力した作品展であるひまわり美術展との共同の取り組みも、大変良かったと思いました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『西脇東中学校と黒田庄中学校の統合に関する地域意向調査』

2024-09-04 06:03:33 | 教育・子育て

 先日、西脇市教育委員会から、『西脇東中学校と黒田庄中学校の統合に関する地域意向調査』(地域意向調査)を8月下旬に行うとの記者発表がありました。神戸新聞北播版でも紹介されていました。

 地域意向調査は、両校区の学校統廃合にあたって、どちらの学校を活用するのかを検討する上での参考資料として活用されます。対象は、西脇東中学校区(比延地区)、黒田庄中学校区(黒田庄地区)の保護者(0歳児~中学生がいる世帯)全世帯約450世帯、保護者以外の両地区に住む市民1000世帯(無作為抽出)です。8月26日発送、9月13日返送期限となっています。

 調査表とは別に、資料として両校の現状、統合校として活用する場合の改修案、通学支援案、質問集、統合懇談会のまとめが同封されています。

 調査表は、年齢・住所の基礎項目、中学校と地域のあり方、統合校を決めるにあたって重要だと考える事項(重要度順5位まで)、統合によって実現される教育環境について選択するもの、最後に自由記入欄が設けられています。

 さて、この意向調査で、両校区の学校統廃合にあたって、どちらの学校を活用する上での参考資料となるのか、私には疑問に思いました。

 黒田庄中学校・西脇東中学校ともに、良い点、改善が必要な点があり、改修費用は4.8億円程度(5億円以内に)抑えようとしています。そして何よりも両地域の保護者住民にとって大切な母校意識があります。どちらの中学校を活用しても、混乱すると私には思われてなりません。

 夏休み中、多くの保護者の方や地域の方と話をすると、最終的(令和20年)には、西脇中学校・西脇東中学校・黒田庄中学校を統合するのであれば、黒田庄地区と比延地区の対立を生むことなく、3中学校を統合するため、新しい学校をつくるべきではないかという意見がほとんどでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする