令和5年1月1日元旦、嶋多目的会館を会場に午前5時から始まる実践倫理宏正会『令和5年元朝式』に出席しました。
コロナ感染拡大の中、ここ2年間は開催できていませんでしたが、今年はリモート形式で本部とつないでの元朝式でした。リモート形式でしたが、厳粛な中で、上廣哲治会長の「令和5年年頭之辞」を直接聞く機会が得られたことはよかったと喜んでいます。
上廣哲治会長は、「令和5年年頭之辞」の中で、ここ数年並みのように襲っている困難、地球温暖化による自然災害、コロナパンデミック、不当な侵略戦争に触れられ、残念ながら今年もしんどい思いを抱えながらの歩みになると予想されています。しかし、困難に負けずに明るく生き抜くことの重要性について説かれていました。
また、長引くコロナ禍の中で、実践倫理宏正会の「実践の意味とは何か?」「会の存在理由とは何か?」という問いに対して、詳しくわかりやすく説明されていました。夫婦も家族も社会の変化、時代の移ろいによって変わっていくこと、先の見えない時代に幸せに生きていくためには「人間力」に支えられた倫理実践こそが生き抜く糧になることを説かれました。
まとめに、倫理実践は、「生きる力を育てる」「人生の意味をつくる」「社会を世界を善い方向に向わせる」という意味があること。宏正会の存在意義は、「人が人生をより善く生きようとする人であれば、いつでもだれでも自由に参加できる居場所であること」と説かれています。
上廣哲治会長の「令和5年年頭之辞」を聴きながら、自分の生き方を振り返り、なるほどと考えさせられることが多くありました。令和5年も、少しでも人の役に立てる充実した自分の生き方ができればと願っています。
元朝式の後、片山市長と津万神社に初詣に行きました。津万郷の役員の皆さんが寝ずの番で、参拝者の接待をされていました。ご苦労様でした。