西脇市岡之山美術館では、アトリエ個展シリーズの第4弾として『高安醇展』を10月8日~10月27日の会期で開催されています。私も案内をいただき、初日の10月8日に見学してきました。
高安醇さんは、1944年京都市生まれで、京都市立芸術大学西洋画学科で学んだ後、京都精華大学美術科を終了した後、京都を拠点に国内外で精力的に活動されています。
高安醇さんのお父さんは、昭和の短歌界で著名な高安国世さんです。ドイツ文学者としての有名な方です。高安醇・高安国世の親子作品展の開催や画集の発行がされています。
アトリエの会場に入ると、うす赤の様々な色彩が目に飛び込んできました。赤を基調とした作品が多く展示されていました。高安さんは、生まれた時から音のない世界で生きて来られたそうです。色彩に関心を抱いた6歳頃、府立聾学校の通学路途中の門柱の色、深く味わいのある「ヴァーミリオン」(赤)の美しさに魅せられたそうです。
アトリエには、色彩が豊かな19点の作品が展示されています。色彩で季節の移り変わりを表現された作品、幻想的な世界を表現した作品など、高安さんの豊かな色彩の世界を感じ取ることができました。
高安さんは、74歳のご高齢ですが、奥様の介護を続けられながらも作品の制作に頑張っておられるそうです。健康には十分気を付けていただき、これからの作品づくりに頑張っていただきたいと願っています。
高安醇さんは、1944年京都市生まれで、京都市立芸術大学西洋画学科で学んだ後、京都精華大学美術科を終了した後、京都を拠点に国内外で精力的に活動されています。
高安醇さんのお父さんは、昭和の短歌界で著名な高安国世さんです。ドイツ文学者としての有名な方です。高安醇・高安国世の親子作品展の開催や画集の発行がされています。
アトリエの会場に入ると、うす赤の様々な色彩が目に飛び込んできました。赤を基調とした作品が多く展示されていました。高安さんは、生まれた時から音のない世界で生きて来られたそうです。色彩に関心を抱いた6歳頃、府立聾学校の通学路途中の門柱の色、深く味わいのある「ヴァーミリオン」(赤)の美しさに魅せられたそうです。
アトリエには、色彩が豊かな19点の作品が展示されています。色彩で季節の移り変わりを表現された作品、幻想的な世界を表現した作品など、高安さんの豊かな色彩の世界を感じ取ることができました。
高安さんは、74歳のご高齢ですが、奥様の介護を続けられながらも作品の制作に頑張っておられるそうです。健康には十分気を付けていただき、これからの作品づくりに頑張っていただきたいと願っています。