旅と祭りのフォトログ

さて、どちらへ行こう 風が吹く

京都暮色

2011-12-19 20:08:23 | 京都散歩

師走の先斗町を徘徊した。

♪富士の高嶺に降る雪も~京都先斗町に降る雪も~♪

和田浩とマヒナスターズ、松尾和子の「お座敷小唄」が流行ったのは昭和39年のこと。

 

京都見物で先斗町を始めて訪れたのは昭和40年代に入ってからと記憶している。

狭い石畳の両側に、お茶屋が軒を連ね京都の花街ならではの気品が漂っていた。

当時、先斗町に派手な看板はなく、鴨川対岸の川沿いを京阪電車が駆けぬけた。

 

降り始めた時雨を避け軒下に逃げ込んだ。 先斗町の石畳には時雨が似合う。

♪雨だれがひとつぶ頬に見上げれば~お寺の屋根や細い道濡らして~にわか雨が降る♪

京都では北山方面から時雨がくると、冬仕度に取りかかる習わしがあると聞く。

小柳ルミ子の「京のにわか雨」は昭和47年。

 

 ♪あの人の姿なつかしい~黄昏の河原町~♪

歌謡曲という言葉が健在であった昭和の頃・・・ 京都の情景を歌い上げた懐かしき名曲が心に残る。

 

千枚漬を土産に家路に就いた。

2011年12月 京都市中京区

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神戸ルミナリエ

2011-12-14 19:29:05 | 関西紀行

 

 

 

 

 

 

 

 異国情緒が漂う洒落た街並がクリスマスシーズンと共に煌めき始める。

阪神淡路大震災の鎮魂のセレモニーとして始まった「神戸ルミナリエ」も今年で17回を数えるそうだ。

休日の神戸の町は混雑を極め、ゆっくりと見物する余裕がなかったことが悔やまれる。

今年のテーマは「希望の光」 荘厳な光の芸術は多くの観衆を魅了してやまない。

2011年12月 兵庫県神戸市

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そうだ!!阪急電車で神戸、行こう!!

2011-12-13 21:07:15 | 関西紀行

落葉の高瀬川を眺め考えた。 

紅葉のライトアップまでには時間がある・・・

 

そうだ!!神戸へ行こう。  

天王山に沈む夕陽が眩しい。

 

阪急河原町発~梅田経由~三宮行。

 

晩秋の京都からイルミネーション煌めく神戸へ。

神戸ルミナリエです。

2011年12月 京都~大阪~神戸

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紅燃ゆる京都・2011 南禅寺晩秋 其の二

2011-12-11 21:53:23 | 京都散歩

 

 

 

 

 

 

京の紅葉が散り始める頃に時雨の季節がやってくる。

訪れた師走の休日、曇り空から時々太陽の光が漏れ、やがて時雨となり、すぐ上がる。

落葉を濡らし秋の名残を惜しむかのように降っては止んでまた降る時雨。

移ろいゆく季節の間に風情を感じる晩秋の南禅寺境内。

2011年12月 京都市左京区

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紅燃ゆる京都・2011 南禅寺晩秋 其の一

2011-12-10 18:55:47 | 京都散歩

 

 

 

 

 

 

 

南禅寺は京都五山別格扱いの由緒ある寺院にして全ての禅寺のなかで最も高い格式をもつ。

市営地下鉄の蹴上から程近く、山科方面からの観光客にとってこの上なく便利だ。

境内を通る水路閣は建設当時は古都の景観を損なうとして反対の声も多かったらしいが、今日では京都の風景として見事に定着している。

東山界隈の豊かな水の恵みを感じつつ、古都の紅葉狩を楽しんだ。

2011年12月 京都市左京区

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