旅と祭りのフォトログ

さて、どちらへ行こう 風が吹く

おわら風の盆2019 其の五

2019-09-14 09:24:49 | おわら風の盆

 かつて川窪新町と呼ばれた川に囲まれた一角。

 

 風の盆の三日間は紅白の幔幕と雪洞が飾られ町は祭りムードに包まれる。

 

八尾小学校演舞場の出演を終え天満町支部が帰ってまいりました。

 

 唄の町だよ 八尾の町は 唄で糸取る オワラ 桑も摘む

 

 ひときわ目を引くイエローの踊り衣装。

 

 軒端雀が また来て覗く 今日も糸繰りゃ オワラ 手につかぬ

 

 美しい隊列だ。

 

 そろそろ始まるぞ、準備はいいのか?

 

 いつでも、OKよ!

 

 唄ってくれないか、あの唄を・・・

 

月の出の 坂を抜け行く涼風夜風 盆が近いと オワラ 言うて吹く

 

 天満町恒例の花打ち演舞が始まりました。

 

 数軒おきに踊りを披露する踊り子に見物人は堪能する。

 

 虎は 千里の藪さえ越すに 障子一枚が オワラ ままならぬ

 

 「コラショツと」の囃子に独特の節回しの「天満町おわら」

 

 舞台隊形の女踊りは揃いの美学。

 

 春風吹こうが 秋風吹こうが おわらの恋風 身についてならない

 

 唄われよ わしゃ囃す

 

 言葉の響きがいいのよ・・・ 越中八尾「おわら風の盆」

 

「越中おわら盆踊り」では情緒に欠ける。

 

秋風に 乗ってツバメよ 御無事で帰れ 風の盆唄 オワラ 忘れずに

2019年9月 富山県富山市八尾町

コメント
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